斎藤佑樹が語るサラブレッド育成の知恵と絆の物語
2026年7月19日(日)に放送される特別番組『人馬一生3~斎藤佑樹 サラブレッドに学ぶ育成の継承~』では、元プロ野球選手の斎藤佑樹が注目されるサラブレッド育成の世界に迫ります。この放送では、若馬を育てる育成のプロ「コンサイナー」たちの技術と、馬との深い絆を描きます。
本番組は、北海道地上波ローカル放送のUHB北海道文化放送が制作。佑樹さんを司会に、馬産地ライターの村本浩平さんやフリーアナウンサーの刈川くるみさんも出演し、ナレーションはUHBの江上太悟郎アナウンサーが担当します。番組内容や放送日時が変更される可能性があるため、視聴予定の方はご注意ください。
コンサイナーが育てる新たな才能
日本における「コンサイナー」という職業は、1990年代半ばから本格的に誕生しました。コンサイナーは、主に夏から秋に行われるセールに向けて生産牧場から若馬を預かり、適切な個性の見極めと成長に応じた育成を行います。この番組では、その歴史を振り返りながら、調教の基本とも言える『人が乗らない調教』に光を当てます。特に、サラブレッドに歩みを教える重要性と、その教え方に焦点を当てます。
「馬を歩かせるということは、それ自体が調教の基礎です」と語るコンサイナー。馬は引いてやることで動くと思われがちですが、その実際の動作を教えるところから始まるのです。やはり、日本の「コンサイナー」の先駆者である父親から受け継いだ知恵がここにあります。
門別牧場の100年の歴史
番組では、創業から100年を迎えた老舗・門別牧場にもフォーカスを当てます。現在、4代目が年間80頭もの育成を手掛けています。ここでは人を乗せたことがない馬をしつけて、調教に結びつけるプロセスが重要となります。この進行状況をトレーニングセールに密着して紹介し、実際にどれだけの馬が売却されるのかを見ていきます。これらの過程を通じて、競走馬がデビューへ向けて育てられていく様子が浮かび上がります。
未来のホースマンを育てる静内農業高校
さらに、全国でも数少ない公立高校である「静内農業高校」でのサラブレッド育成の現場にも触れます。この高校では、馬に触れることが初めての教員や生徒たちが、競馬の未来を支える人材として育成されています。その様子は、教育の現場での育成における課題や人材不足が浮き彫りになっています。
斎藤佑樹も緊張しながら登場する中で、実際の実習やセールを見据えた授業を通じて、生徒たちはリアルな競馬の世界を体感。また、教員たちもその環境の中で日々学んでいる姿が描かれます。
この番組を通じて、人と馬の深い絆や、その背後にある育成の知識に触れ、競走馬づくりに必要な技術と情熱が受け継がれていくさまをたっぷりと楽しむことができます。どうぞご期待ください。