愛知県豊田市がLocipoアプリと地上波データ放送で情報連携開始
名古屋を拠点とする民放5局が手がける動画情報配信サービス、Locipo(ロキポ)アプリが、愛知県豊田市との情報連携を2023年9月1日から正式にスタートしました。この連携は、既に名古屋市や岐阜県七宗町との情報交換を行ってため、豊田市の加わることで、これまでの連携先は全体で3エリアに拡大することになります。
地域密着型の情報発信
今回の取り組みにより、豊田市の広報情報や緊急情報が、リアルタイムで地上波データ放送やLocipoアプリを通じて視聴者に提供されます。具体的には、平常時は公共の広報情報として、緊急時には避難所の位置や災害の詳細情報などが迅速に届けられます。
テレビリモコンを使って地上波データ放送に切り替えることで、誰でも簡単に地域情報にアクセスできるほか、Locipoアプリのダウンロードにより、スマートフォンでも簡単に情報受信が可能です。アプリはAndroidおよびiOSの各アプリストアから入手できます。
東海エリアの先駆的取り組み
Locipoを運営する在名5局は、愛知、岐阜、三重の各自治体に対し、同様のサービスの導入を推奨し、地域の視聴者に向けた取り組みを強化しています。同様のデータ放送による地域情報掲載は他のエリアでも行われていますが、複数局が連携して情報を発信する事例は東海エリアでの先行例となっています。これは地域リーダーシップの証であり、情報のスピードと質を向上させる取り組みです。
Locipoのサービス内容
Locipoは、名古屋のテレビ局が共同で運営する動画・情報配信サービスであり、テレビの見逃し配信やニュース、エンタメ、グルメ、おでかけ情報などもチェックできます。公式Webサイトやスマホアプリを通じて、視聴者にとって有益な情報を常に提供し続けています。
まとめ
愛知県豊田市との新たな情報連携の開始により、地域に密着した情報がより迅速に提供されることが期待されます。この取り組みにより、住民は安心して生活し、緊急時にも適切な情報を受け取ることができる環境が整います。今後もLocipoは、地域のニーズに応えるために積極的に情報発信を行っていく所存です。