よみうりランドの避難訓練
2025-08-30 10:48:18

よみうりランドが首都直下地震想定の避難訓練を実施!地域防災意識を高める取り組み

よみうりランドで避難訓練を実施!



2025年8月29日、よみうりランドでは、閉園後の園内において、約120名の来園者を対象に首都直下地震を想定した避難訓練が行われました。この訓練は、株式会社よみうりランドと大正製薬株式会社の共同開催で、近年高まる防災意識に応える重要な取り組みとして位置づけられています。

【訓練の内容】



第1部では、アトラクション「リポビタンロケット☆ルナ」の中で震度6弱の地震が発生した設定で、参加者は実際にアトラクションから緊急避難を行いました。スタッフの迅速な誘導のもと、約120名が指定の避難スペースに集まり、訓練は短時間で完了。他の参加者も真剣に学び、訓練を通じて防災に対する意識が高まりました。

参加者からは、「不安だったが救助されて安心した」「今後は防災にもっと気をつけていきたい」といった声が寄せられました。

【防災食品の寄贈式】



訓練後は、防災用の備蓄食『リポビタンゼリー長期保存用』の寄贈式が行われました。大正製薬からこのゼリー飲料が稲城市に寄贈され、地域の防災力を高める一環として位置づけられています。このゼリーは、栄養価が高く、持ち運びやすいため、非常時においても安心できる食品として評価されています。

【専門家によるトークショー】



防災スペシャリストの野村功次郎さんを招いたトークショーも開催されました。彼は避難訓練の様子について評価し、日常生活でも防災意識を高める重要性を訴えました。特に、遊園地などの想定外の場所でも備える必要性が強調されました。

彼の意見には、「災害はいつどこで起きるかわからない。そのため、日常から情報収集と訓練が大切です」といった主張が含まれており、参加者はその話に真剣に耳を傾けていました。

【今後の取り組み】



よみうりランドと大正製薬は、今後も共同で防災意識向上のためのイベントを実施し、地域の安全を守るための取り組みを続けていく予定です。60年以上の歴史を持つよみうりランドは、避難訓練を重ねてお客様の安全を最優先に考え、社会的責任を果たしています。

【まとめ】



この訓練によって、参加者全員が地震への備えを新たにし、地域の防災力を向上させることを目指しました。防災は一人一人の意識から始まるため、今後も様々な形で防災意識を高めていく活動が期待されます。遊園地という非日常の空間でのリアルな体験は、参加者にとって貴重な思い出となったことでしょう。非常時に備えた準備や社会全体の安全意識向上が求められる中、実施されたこの避難訓練は意義深いものでした。


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