新たなガールズグループ「HANA」が誕生！オーディション「No No Girls」最終結果発表レポート

新たなガールズグループ「HANA」が誕生！

1月11日、横浜のK Arenaにて開催されたガールズグループオーディション「No No Girls」の最終審査において、待望のデビューメンバーが発表されました。このオーディションは、アーティスト兼プロデューサーのSKY-HIがCEOを務めるBMSGが主催し、プロデューサーにはシンガーでラッパーのちゃんみなが参加。今回、選ばれたデビューメンバーは7名で、その名も「HANA」と決定しました。

オーディションの経緯と「HANA」誕生

このオーディションには、全世界から7,000通を超える応募が寄せられました。「No No Girls」は単なるパフォーマンスオーディションではなく、見た目や声で「No」を突きつけられた過去を持つ候補者たちが、自らの人生を変える挑戦をしたのです。審査の過程で、候補者たちの可能性を最大限に引き出すことを目指し、ちゃんみならではの細やかな指導が行われました。

県内外から集まった約2万人の観衆の前で行われた最終審査では、まずちゃんみなのスペシャルパフォーマンスが披露され、その後、選ばれた30名が5次審査まで進む曲を歌唱しました。その中には、「Drop」という課題曲に挑戦するグループメンバーと、各自の歌で個性を発揮するソロ審査も含まれていました。

メンバー紹介

デビューを果たしたHANAのメンバーは以下の7名です。

- CHIKA (2004年8月31日生)
- NAOKO (2005年8月23日生)
- JISOO (2000年9月8日生)
- YURI (2006年8月24日生)
- MOMOKA (2004年4月27日生)
- KOHARU (2005年10月9日生)
- MAHINA (2009年3月25日生)

感動のステージと会場の熱気

最終審査では、候補者たちが課題曲や自ら選んだ楽曲を披露し、各自の情熱が思いっきり伝わるパフォーマンスを披露しました。特にMOMOKAは、「PAIN IS BEAUTY」で全身全霊をかけた演出を行い、観客の心を掴みました。また、KOHARUは「ディスタンス」でミュージカルさながらの表現力を見せ、KOKONAは「TO HATERS」として独自のスタイルと魅せるパフォーマンスを展開しました。

観客は彼女たちの歌声とパフォーマンスに魅了され、審査の待機時間の中で会場は興奮で包まれました。約1時間にわたる審査後、ちゃんみながそれぞれの候補者に温かいコメントを寄せました。

彼女たちの思いと今後の展望

デビューメンバー発表後、各メンバーは自身の思いを語りました。CHIKAは「音楽に対する思いが強くなった」と述べ、NAOKOは「新しい夢ができた」と語りました。JISOOは過去の経験から感じた努力の大切さを強調し、YURIは自分を信じることの重要性を語りました。

MOMOKAは「人生をかけてアーティストになる」と意気込み、KOHARUは自分自身を愛することの大切さを再認識したことを明かしました。最後にMAHINAは「笑顔をもたらすアーティストになりたい」と抱負を語りました。

特に、一年間のオーディションを経ての彼女たちの涙ながらの言葉が印象的で、会場の全員が彼女たちの過去に共感し、思いを共有しました。その後発表されたグループ名は「HANA」であり、「頑張って咲いた皆さんを表現したい」というちゃんみなの強い意識が感じ取れました。

期待のデビューへ

「HANA」は今春、メジャーデビューが決定し、デビュー直前イベントの開催も発表されました。デビュー曲の「Drop」でプレデビューを果たすことが楽しみです。加えて、最終審査の模様は1月12日にBMSGの公式YouTubeチャンネルで配信され、完全版が1月26日からHuluで配信予定なので、見逃せません。新たなガールズグループの歩みをぜひ楽しみにしてください！