UPSIDERの法人カード
2025-07-09 10:59:53

UPSIDERが法人カード基盤の外部提供を開始、最短2週間で自社カードが発行可能に

UPSIDERが法人カード基盤の外部提供開始



株式会社UPSIDERは、独自に開発したAI与信モデルを用いた次世代法人カード「UPSIDER」の外部提供を発表しました。この新たな取り組みは、日本企業間の決済市場が着実に拡大している中で、金融機関や企業が独自ブランドの法人カードを発行できるようにするものです。

これまで法人カードを運用しようとする企業が直面していた課題——すなわち、ゼロからカード発行システムを構築するための時間とコスト——を克服するために、UPSIDERは全プロセスをパッケージ化しました。これにより、法人カードの運用が簡単に行えるようになるのです。さらに、最短2週間で自社ブランドカードを立ち上げることが目指されています。

日本における法人カードの現状



日本の企業間決済市場は1,000兆円を超える規模を有し、デジタル化の進展に伴い、その規模は年々拡大しています。2024年には法人カードの利用が促進され、経費精算の効率化や支払管理の一元化が求められるようになりました。この流れは「法人カード利用動向調査」にも反映されており、企業がその導入を進めています。様々な業界でも顕著に見られるこの動きは、IMARC Groupによる調査でも確認できるように、BtoB決済市場が今後も成長を続ける兆しを示しています。

UPSIDERの特長



UPSIDERは、素早い与信判断を行うAI技術を核心に、リアルタイム決済処理を実現しています。さらに、債権管理・回収業務もサポートすることで、フルサポート型オペレーションを提供されています。このことにより、企業はより迅速に、新たな収益源を創出することが可能になるのです。

特に注目すべきは、UPSIDERが提供する管理機能です。利用明細のリアルタイム確認や、利用先制限、証憑リマインドといった機能があり、企業の業務効率を格段に向上させます。また、Slackとの連携により、証憑を自動で紐付けることも可能で、煩雑な業務負担を軽減できます。これらの機能は企業が求める透明性や効率性を実現しています。

今後の展望



今回の法人カード基盤の外部提供は、UPSIDERが掲げる「金融プラットフォーム構想」の重要な一環です。この構想の中には、法人カードだけでなく、今後は「UPSIDER AI経理」や「UPSIDER BLUE DREAM Fund」など、企業の経理業務を支援するシステムも含まれています。これらのテクノロジー基盤を外部企業に開放することで、中小企業の金融アクセス格差を是正し、様々な選択肢を提供する環境作りに寄与することが期待されています。

UPSIDERは、金融機能を広く一般に提供することで、挑戦し続けられる企業を支援し、社会全体を変革していこうとしています。この法人カード基盤の外部提供をご利用いただくことで、多くの企業が自己の顧客への金融サービスを簡単に提供できる未来が実現しそうです。

結び



今後もUPSIDERは金融業界において革新を続け、成長する法人カード「UPSIDER」を通じて、日本企業の競争力を高めるお手伝いをしていく方針です。これを機に、より多くの企業が新たな挑戦に踏み出すことができることを期待しています。

詳細はUPSIDER公式ウェブサイトをご覧ください。


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