ピアジェのハイジュエリーエキシビジョン「シェイプオブエクストラレガンザ」がバルセロナで特別開催

ピアジェの新たなハイジュエリーエキシビジョン「シェイプオブエクストラレガンザ」

スイスの名ブランド、ピアジェが誇るエレガンスと創造の世界が、バルセロナにて特別なエキシビジョン「シェイプオブエクストラレガンザ」として披露されました。このエキシビジョンは、昨年の「エッセンスオブエクストラレガンザ」に続く3部作の第2章となっており、特に1960年代から70年代のピアジェの芸術的なインスピレーションを基にした設計と技術が際立ちます。 Brandの本質である大胆で遊び心あるエレガンスが、現代にリリースされた新しい形で再構築されています。

アートとの融合

「シェイプオブエクストラレガンザ」は、ピアジェとアートの深い関係を体現しています。特に、サルバドール・ダリやアンディ・ウォーホルとのコラボレーションに触れ、イヴ・ピアジェの情熱的な理念を受け継いだアーティストとの共創によって生み出された作品が一堂に会しました。これにより、ジュエリーが単なる装飾品ではなく、アートとデザインの新たなステージに押し上げられていることが強調されています。

特別な開催地

この特別なエキシビジョンは、バルセロナ郊外に成立した彫刻家であり建築家のハビエル・コルベロの自邸を舞台に開催されました。2025年6月17日には、エキシビジョンのオープニングイベントが行われ、ピアジェの顔でもあるエラ・リチャーズや、国際的なアンバサダーのチョン・ジヒョン、イ・ジュノらが出席。豪華なガラディナーも催され、そこで新コレクションが発表され、真のエレガンスとは何かを感じさせる機会となりました。

新たなコレクション

本エキシビジョンで発表されたネックレス「カイレドスコープライト」を始めとする新作ジュエリーは、すべて予価が高額で、特に「シェイプオブエクストラレガンザ」ネックレスは167,200,000円という驚異的な値段で注目を集めています。このコレクションでは、演出された美しさと巧みな職人技が見事に融合し、ジュエリーを惜しげもなく昇華させています。

ピアジェのクリエイティビティ

ピアジェは1874年に設立されて以来、その独自のスタイルとクオリティを守り続けてきました。特に、ジュラ山脈のラ・コート・オ・フェから始まったその歴史は、スイスのクラフツマンシップによる也ピアジェの命名とも言える名高い薄型ムーブメントの革新に繋がりました。50年代後半から続くこのパイオニア精神は、今もなお「アルティプラノ」シリーズに詰め込まれ、永遠のエレガンスを約束しています。

最新のコレクションでは、色とりどりの宝石や革新的なデザインのシェイプが目を引き、見る者を魅了します。ピアジェが提供するジュエリーは、単に装飾品としてだけでなく、その背後にあるアートの思想にも心を傾ける機会を与えてくれます。

まとめ

ピアジェの「シェイプオブエクストラレガンザ」は、過去のアートとの豊かな交流を尊重しながら新しい創造を目指す挑戦であると同時に、ジュエリーそのものが持つ強い物語性や文化的コンテキストを再確認させるものです。美しさ、技巧、アートの深淵に触れ、安全圏を超えた新しいジュエリーの地平線を開拓するピアジェの姿は、今後も目が離せないものとなるでしょう。