山口智子が探求する北海道阿寒町の原生林とアイヌ文化
電子雑誌「月刊 旅色」が2025年11月号を公開し、表紙には人気俳優の山口智子さんが登場。彼女が案内役となり、アドベンチャートラベルをテーマに北の大地、北海道の阿寒町を特集しています。阿寒湖や周辺の豊かな自然、さらにアイヌ文化に触れる体験が盛り込まれた内容となっています。
山口さんは、阿寒摩周国立公園の素晴らしい自然環境の中で、特に阿寒湖周辺の魅力に迫ります。この地域は手つかずの原生林が広がり、様々な生き物が自然の中で生きています。彼女が体験するハイキングやアイヌ文化が息づくアイヌコタンでの工芸や踊りの体験を通じて、その魅了を余すことなく紹介します。特に、雌阿寒岳の麓で楽しむハイキングは、大自然の息吹を感じながら歩く贅沢な時間です。
アドベンチャートラベルの魅力
「冒険旅行」として知られるアドベンチャートラベル。山口さんは、自然体験と文化体験が融合する旅行の魅力を紹介しながら、現地で活動するネイチャーガイドへのインタビューも実施。2つ以上のアクティビティが一つの旅行で楽しめることが、このスタイルの最大の魅力であり、視点を変えた旅行の楽しみ方として、多くの人々にオススメしたいとのこと。
阿寒湖とその周辺の魅力
阿寒湖は火山の営みにより誕生した神秘的な湖です。初日は、湖に浮かぶチュウルイ島を訪れ、国の特別天然記念物として知られるマリモを見学。山口さんは現地の人々から聞いた「水の中で踊りながら丸くなる」という言葉に感動し、その自然の神秘に心を打たれたと語ります。2日目には、阿寒湖温泉街にあるアイヌ文化の発信地「阿寒湖アイヌコタン」を訪れ、そこで地元の方々とのコミュニケーションを楽しみながら、買い物や飲食を堪能しました。
体験型アクティビティの一環として
阿寒エリアでは、釣りやトレッキングなど、自然を満喫できるアクティビティが盛りだくさんです。また、アイヌ文化らしい口琴楽器「ムックリ」の制作・演奏体験も行え、地域の伝統を深く理解できる良い機会です。山口さんは、ネイチャーガイドとして活躍する方々にインタビューし、阿寒の魅力やそれを守る人々の想いにも触れました。
静岡市にも注目
特集の一環として、静岡県静岡市の「エリアフィーチャー」も見逃せません。富士山のふもとに位置する静岡市は、徳川家康の歴史的な背景も持ち合わせ、絶景スポットや地元グルメが魅力の秋旅として、癒しの情報をお届けします。静岡ならではの美味しい食事や、優雅な古民家での宿泊体験は、日常の喧騒から離れ、リフレッシュするのに最適です。
次号の「月刊 旅色」は11月25日に公開予定です。今後も旅好きにはたまらない内容が目白押しです。詳細は公式サイトでチェックしてみてください。