キネコ国際映画祭
2025-10-06 20:34:22

第32回キネコ国際映画祭、子どもたちを魅了する多彩な映画上映決定

第32回キネコ国際映画祭、子どもたちを魅了する多彩な映画上映決定



「第32回キネコ国際映画祭」が2025年10月31日から11月4日まで、東京の二子玉川で開催されます。今回上映される長編コンペティション部門・ドキュメンタリー部門から厳選された17作品が発表されました。この映画祭は、1992年にベルリン国際映画祭の児童映画部門の協力を得て始まり、アジア最大級の子ども国際映画祭として知られています。

子どもたちに夢を与える魅力的な作品が登場



約700作品の中から選ばれた67本もの映画が上映されるこの映画祭では、親子で楽しめるファンタジー作品から、社会問題に触れるドキュメンタリー作品まで幅広いラインナップが揃っています。子どもたちには心を躍らせるエンタメ作品が、大人には社会の現実に対する気づきを与える作品が用意されています。

例えば、ケニアの児童婚問題を描いた「ナウィ〜未来の私へ〜」や、ドイツの人気映画「イーダと動物たちの魔法学園」の第3弾など、国内初上映の作品も多数揃っています。多様な感情を体験できる映画を通じて、世代を超えた共感と学びの場を提供します。

ドキュメンタリー部門が目を引く



ドキュメンタリー部門では、ウクライナの紛争地に暮らす若者たちのリアルな姿を捉えた「私たちは終わらない」や、貧困や妊娠といったさまざまな困難に立ち向かう少女たちを描いた「GIRLS DONʼT CRY」が上映されます。これらの作品は、社会的なテーマを扱いながら、感動的なストーリーを展開します。特に、ウクライナのドンバスでの10代の若者たちが日常をどう生き抜いているかを描いたドキュメンタリーは、観客に強い印象を残すことでしょう。

自然との共存を描く短編作品も



映画祭では長編作品だけでなく、短編作品も上映されます。「ちくわっちゃ!」や「夏の⽇のカメラ」といった短編作品も注目です。これらの作品では、子どもたちが自然の中で成長する姿や、友情をつなぐストーリーが巧みに描かれています。参加することで、子どもたちの心に残る感動的な体験を提供します。

上映スケジュールとチケット情報



映画祭の開催期間中は、全24プログラムに分かれた作品が上映されます。チケットは子ども向けと大人向けの2種類が用意されており、前売券は10月15日から公式サイトで販売開始されます。一般の方々が映画を通して子どもたちの未来を支援できる「寄付つきチケット」も販売され、観ることで社会に対する意識を高めることができます。

公式ページ(kineko.jp)では上映作品やスケジュールの詳細が確認でき、チケット販売も行われています。子どもたちに素晴らしい映画体験を提供するために、この貴重なイベントにぜひ参加してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

関連リンク

サードペディア百科事典: 映画祭 キネコ国際映画祭 子ども映画

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。