FlexSimプライベートセミナーの開催報告
2025年6月6日、株式会社ゼネテックが主催する3Dシミュレーションソフト「FlexSim」のプライベートセミナーが、東京・野村コンファレンスプラザ新宿にて開催されました。このイベントには、80名を超える参加者が集まり、大変盛況な一日となりました。
セミナーの内容
当日は、FlexSimを導入されているユーザーによる講演があり、実機を使用した体験会や個別セッションも併せて行われました。参加者の皆さまからは、自社の課題を具体的に認識できた、実践に即した内容で分かりやすかったとの声が上がり、非常に好評でした。
開催プログラム
以下はセミナーの具体的なプログラムです。
- - ユーザー招待講演1:ロジスティード株式会社 様による講演
- - ユーザー招待講演2:ウイングアーク1st 株式会社 様による講演
- - 技術セミナー:FlexSimの新機能についての紹介
- - FlexSim体験会:参加者が実際にソフトを操作し、効果を体感
- - 個別セッション:各参加者の特定の課題に対するソリューション提案
このように、多岐にわたるプログラムが用意され、参加者は自らの課題解決に直結する具体的な情報を得ることができました。
FlexSimの魅力
FlexSimは、米国で開発された3Dシミュレーションソフトウェアで、世界81カ国で約60,000ライセンスの導入実績を誇ります。このソフトは、工場や物流倉庫などのシミュレーションモデルを簡単に作成でき、動きの検証を行うことができるため、非常に効率的です。特に、「人・モノ・時間」の動きを計測・分析し、最適化を図るうえでの強力なツールとして、多くの企業から支持されています。
FlexSimを利用することで、機械や作業員の稼働率、作業負荷、作業時間などのデータを連携させたデジタルツインを構築し、現場の課題を発見し最適解を導き出すことが可能になります。これにより、コストの削減や人員の省力化に貢献できるのが、FlexSimの大きなメリットです。
ゼネテックの取り組み
株式会社ゼネテックは、1985年に設立され、システムソリューション事業を手掛けてきました。3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」や、製品ライフサイクル管理ソフト「Windchill®」などを通じて、ものづくりの現場における効率化や生産性向上を支援しています。また、災害時位置情報共有アプリ「ココダヨ」を通じて、安全・安心を提供するGPS事業も展開しています。
今後も定期的にセミナーを開催する予定で、次回の詳細については公式ホームページにて告知される予定です。興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
3Dシミュレーションソフト「FlexSim」を活用した今回のセミナーは、参加者に実践的な知識を提供し、自社の課題を具体的に認識させる貴重な機会となりました。ゼネテックは、今後もさらなるセミナーの開催を通じて、技術の普及と顧客満足の向上に努めてまいります。