新MVV策定の背景と意義
2023年、公益財団法人としま未来文化財団は新たにミッション・バリュー・ビジョン(MVV)を制定しました。このMVVの策定は、若手職員を中心にしたプロジェクトを通じて行われ、組織の未来を見越した重要な指針となっています。
MVV策定の計画
このプロジェクトは、2025年夏から約1年間にわたり、11名の若手職員が各課から選出され、ワークショップや継続的な協議を重ねて進められました。若手職員は、組織の存在意義や未来への目指す姿、そして行動指針を共に見つめ直すことを目的として、このプロジェクトに取り組みました。全体で計7回の本編ワークショップと3回の番外編を実施し、議論を重ねながら理事長や局長との対話を通じて言葉を磨き上げてきました。
策定プロセスの詳細
STEP1: 相互理解と財団の歴史の振り返り
プロジェクトのメンバーは初めに「自分ガタリ」を実施し、それぞれの経験や価値観を共有しました。さらに「歴史ガタリ」を通じて、財団の歩みを振り返り、組織への理解を深めました。他組織のMVVも分析し、今後のMVV策定に向けたヒントを得ました。
STEP2: アイデア創出と議論
プロジェクトの中で集められたアイデアから、「人々の心をつなぎ、まちの賑わいをつくる」「文化の力でまちを元気にする」といった重要なキーワードが引き出されました。対面およびオンラインでの活発な議論が続きました。
STEP3: 多様な意見の収集
各係長級職員に対してアンケートやインタビューを実施し、多岐にわたる意見を収集。このフィードバックをもとにMVVの内容をブラッシュアップする作業を行いました。
STEP4: 最終調整と完成
最終的には、ワークショップの終了後も継続的な協議を行い、理事長や局長との検討を重ね、MVVを完成させました。この粘り強い協議によって、組織全体の意見が反映された指針ができあがったのです。
新たなMVVの内容
現在策定されたMVVは次の通りです。具体的には、
- - ミッション: 文化の力で『憧れのまち』をつくる。地域と共に。
- - バリュー: 多様性を尊重し、文化に誇りを持つ姿勢。
- - ビジョン: 地域社会から必要とされ、職員が幸せであること。
参加した職員からは、「財団にあってほしい姿を言葉にするのが難しかった」「部署を越えてつながりが生まれたことが希望につながった」との声が寄せられています。
理事長のコメント
理事長である合場直人は、新しいMVVが地域とともに歩むための道しるべであると述べています。「文化には、人をつなぎ、地域に愛着を育む力がある。それをMVVに込めた思いを活動で実践していく」と強調しました。
今後の展開
MVVの策定は終わりではなく、財団では職員向けの解説書を作成し、理事長による説明動画を配信し、組織全体への浸透を図っています。職員一人ひとりがこの新しいMVVを体現し、地域に必要とされる財団を目指して活動を続けていくことを誓っています。
財団の基本情報
- - 名称: 公益財団法人としま未来文化財団
- - 所在地: 東京都豊島区東池袋一丁目20番10号
- - 理事長: 合場 直人
- - 事業内容: 文化芸術振興事業、文化施設運営事業 他
詳しくは
公式サイトをご覧ください。
お問合せは公益財団法人としま未来文化財団 総務課(TEL: 03-3590-7581)までお気軽にどうぞ。