新型機動警備ドローン
2026-03-04 12:29:56

エバーブルーテクノロジーズが発表した新型機動警備ドローンの魅力とは

エバーブルーテクノロジーズが開発した「機動警備ドローン」



2023年10月、東京都調布市に本社を置くエバーブルーテクノロジーズが、害獣や不審者対策を目的としたUGV(無人陸上車両)「機動警備ドローン MSD-F22」を発表しました。この新たなドローンは、除雪ドローンで培われた技術を活用し、悪路走破性や遠隔操縦の性能を強化しています。

開発の背景と課題解決



少子高齢化が進行する中、農地や公共インフラの巡回業務は年々困難になってきています。特に、シカやイノシシなどの農作物被害や、クマ出没地域での安全確認が求められています。これに対処するため、機動警備ドローンは新たな解決策として登場しました。人が立ち入ることが難しい場所での監視や巡回を無人で行うことが可能となり、安全性が一層高まります。

特徴と機能



機動警備ドローンの主要な特徴として、以下の機能が挙げられます:

1. 遠隔操縦と自動巡回機能: 操作はコントローラーから行なうことができ、あらかじめ設定されたルートに沿って自動で巡回することができます。障害物を感知した場合には自動で停止する安全機能も搭載しています。

2. 悪路対応性能: これまでの技術を活かし、絶妙な低重心設計を採用しています。段差約200mmや最大斜度30度の法面でも安定した走行ができるため、様々な地形に対応。

3. FPVカメラによるリアルタイム映像: FPVカメラを利用することで、現場の状況を手元で確認できます。この機能は、周囲の環境により電波の到達距離が変動します。

4. 威嚇機能: オプションとして高輝度ライトと音響装置が選択でき、必要に応じて周囲に警告を行える機能が備わっています。

5. 運搬能力: 荷台やブレードを取り付けることで運搬や牽引、除雪作業にも対応できるため、多目的に利用可能です。

安全と持続可能性への貢献



エバーブルーテクノロジーズの代表取締役、野間恒毅氏は、「危険な場所に人が行かなくて済む」という価値を実現することを目指し、このプロジェクトを進めています。人手不足が深刻化している今、機動警備ドローンは安全性と持続可能性を両立する新たな解決策として期待されています。

製品仕様



機動警備ドローン MSD-F22の主な仕様は以下の通りです:

項目 内容
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操縦方式 遠隔操縦・ルート設定走行
サイズ 1.3m x 0.8m x 0.7m
装備重量 約100 kg
最高速度 前後進10km/hまたは6km/h
稼働時間 2.5時間
充電方式 AC100V(家庭用コンセント)

この新たなUGV「機動警備ドローン」は、地域の防犯や巡回業務において重要な役割を果たし、未来に向けた持続可能な社会の実現に貢献するでしょう。


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