株式会社ナレッジセンスの新機能アップデート
株式会社ナレッジセンス(本社:東京都港区)は、法人向け生成AIサービス「ChatSense」に新たに音声会話機能を加え、既存の顧客へのアップデートを2025年10月31日から開始しました。この機能は、高度な音声処理技術を用い、タイムラグなく自然な会話が楽しめることを目的としています。
「ChatSense」は、エンタープライズ向けに特化したChatGPTを利用したサービスであり、そのセキュリティ性や法人向け特有の機能が評価され、現在までに500社以上の企業に導入されています。これまでのテキストベースのやり取りに加え、音声を通じてのコミュニケーションが求められる中、この新機能の追加は大きな期待を寄せられています。
 アップデートの背景
企業からの声として、テキストによるやり取りではなく、音声でのリアルタイムコミュニケーションの実現が望まれていました。このようなニーズに応える形で、ナレッジセンスは音声会話モードを新しく搭載し、特にタイムラグがほとんどない応答が可能な技術を目指しました。また、多言語対応も強化されており、国際的な通訳や英会話の練習にも利用できることが期待されます。
 音声会話モードの特徴
「音声会話モード」は、スマートフォンから手軽に利用できるインターフェースを提供します。ユーザーはボタンひとつで機能を立ち上げ、AIとの音声での対話が楽しめます。これまでの音声AIサービスでは応答に数秒の間があったものの、新機能ではまるで人間と会話をしているかのような流暢さが実現されています。
さらに、音声で交わされた会話内容は自動的に文字起こしされ、後でチャット画面で確認できるため、重要なポイントもしっかりと記録されます。これにより、社内での情報共有や振り返りが容易になり、業務の効率化にも繋がります。
 利用料金
音声会話モードの導入にあたり、新たな料金体制の変更は発表されていません。全てのビジネスプランユーザーに対し、基本料金はそのままに新機能を利用できるように設計されており、定額枠なしでの従量課金制を導入しています。これにより、コスト面でも企業が導入しやすい環境を提供しています。
 ChatSenseとは
「ChatSense」は、米OpenAI社によるChatGPTをセキュアな環境で法人向けに展開しているサービスです。その特長として、特に企業の安全性を重視した情報保護機能や、多彩な内部機能が用意されており、業務のデジタルトランスフォーメーションを促進する役割を果たしています。また、初期コストのゼロと最低利用期間の縛りがないため、新しい技術に不安を感じている企業も気軽に試せる仕組みが整っています。
 ナレッジセンスの今後
ナレッジセンスは、生成AIを活用して企業の業務効率をさらに高めるためのサービス促進を図っています。音声会話機能を通じて、社員のコミュニケーションを活発にし、結果として組織全体の生産性向上を目指しています。生成AIがもたらす変革に興味がある企業の皆様には、ぜひこの機会に「ChatSense」をご検討いただきたいと思います。
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