岡山大学で行われた職員業務理解座談会の成果とは

2024年12月、岡山大学津島キャンパスにて座談会開催

2024年12月25日、国立大学法人岡山大学が、大学職員として働くことに興味を持つ大学生を対象に「大学職員の仕事内容の理解が深まる座談会およびテーマ別ワークショップ」を開催しました。会場は本学津島キャンパスの本部棟。参加者は大学院博士課程の学生を含む、合計26名で、大学職員の業務を深く理解するために集まりました。

開会式と業務説明

イベントの開始に際し、総務・企画部人事課の小川義弘主査が岡山大学の概要や職員採用試験について詳しく説明しました。参加者は岡山大学の事務職員としての業務内容やキャリアパスに関心を持ち、熱心に耳を傾けていました。

その後、研究・イノベーション共創管理統括部の松島和季主任と、広報課の杉本大輔事務職員、そして人事課の田中佐季主査が各部署の業務について説明しました。それぞれの役割と業務内容が紹介され、参加者は「研究系」「広報系」「人事系」の職務についての理解を深めました。

グループワークを通じた意見交換

グループワークでは「10年後、岡山大学がより発展するためには？」という課題に取り組み、参加者同士で熱心なディスカッションを行いました。各グループが提案をまとめた後、発表し、最後に小川主査からの講評がありました。

座談会の活発な対話

さらに、グループワークの後には座談会が行われ、田中主査、松島主任、杉本事務職員が参加しました。大学職員の日常業務に関するリアルな経験や課題、今後の展望についてオープンな対話が交わされ、参加者から多くの質問が寄せられました。これを通じて大学職員の仕事内容への理解がさらに深まり、多くの貴重な情報を得ることができました。

参加者の感想と今後の展望

イベント終了後、参加者からは「大学職員の業務に対する理解が深まった」という感想が多く寄せられ、意義深い時間であったことが分かります。参加者は岡山大学の運営に対する意識が変わったと述べ、新たな気持ちで職員業務を考える機会となったようです。

人事課では今後もこのようなイベントを盛んに実施し、地域中核・特色ある研究大学としての岡山大学の活動に期待が寄せられています。大学職員としてのキャリアを考えている学生にとって、今後もこのような機会をぜひ活用していただければと思います。