大学生対抗IRプレゼンコンテストの魅力
2025年2月14日、東京証券取引所にて「第9回 大学生対抗IRプレゼンコンテスト」が開催されました。このイベントは、学生たちが上場企業の経営陣やIR担当者に直接取材を行い、得られた情報を基に独自の発想で企業分析を行うというものです。そこで、株式会社テンダが協賛企業として参加しました。
実践的な金融教育の場
「大学生対抗IRプレゼンコンテスト」は、学生たちにとって実践的な金融知識を身につけるための貴重な機会です。参加者は、上場企業のIR活動を模擬体験し、金融市場や企業経営についての深い理解を得ることができます。このような経験が、将来の投資家や経営者としての基礎を築くことに繋がるのです。
第9回大会の参加概要
今年の大会では、17社の上場企業と11大学から成る17チームが参加しました。その中で、テンダは東京大学の株式投資サークルAgentsと協力することになり、彼らが当社の魅力を引き出すプレゼンテーションを行うために、対面およびオンラインでの打ち合わせを重ねてきました。この結果、学生たちによるプレゼンテーションが高く評価され、審査員特別賞を受賞することとなりました。
学生たちの声
東京大学 株式投資サークルAgentsのメンバーからは、感謝の言葉が続々と寄せられました。参加したTさんは「企業分析やIRの知識を学び、アウトプットのクオリティを追求する姿勢が身についた」と述べ、短い期間で多くの学びを得たことを強調しました。
Iさんは「3か月間の分析を通じて、テンダの強みや社風に触れ、企業経営に関する理解が深まった」と振り返り、将来への意欲を示しています。さらにNさんは「テンダの社員とのディスカッションを通じてIRの理解を深め、貴重な経験となった」と語りました。これらのコメントからも、学生たちがこのプロジェクトを通じて成長したことが伺えます。
テンダの取り組み
株式会社テンダは、このような活動を通じて未来の投資家や経営者の育成に寄与し、社会全体の金融リテラシー向上を目指しています。特に、令和の時代において求められる透明性や説明責任を重視し、企業活動を社会貢献活動の一環として位置付けています。
学生投資連合USICの存在
このコンテストを主催した学生投資連合USICは、日本最大の金融系学生団体であり、全国33大学から成る1100名を超えるメンバーが所属しています。学生の金融リテラシー向上を目的に、様々な活動を行っており、今後も成長が期待されています。彼らの活動は、国内外の金融機関との連携によって、より広範な金融教育の環境を作り出しています。
まとめ
大学生対抗IRプレゼンコンテストは学生にとって、自らの能力を試し、成長させる絶好の機会です。参加を通じて得られる経験は、将来にわたる大きな財産となるでしょう。テンダの協力により、これからも多くの学生が金融に関する知識を深めることが期待されます。今後の活動にも注目していきたいと思います。