台湾特集号新発売
2025-10-23 12:50:29

初めての台湾特集号『d design travel HSINCHU』11月発売!新竹の魅力を体験

台湾の文化都市、新竹を訪れる旅



D&DEPARTMENT PROJECTが手がける新しいトラベルガイド『d design travel HSINCHU』が、2025年11月21日(金)に全国発売される。この書籍は、台湾の新竹を特集した初の号であり、「ロングライフデザイン」をテーマにした観光ガイドブックシリーズの一部である。

新竹という地名は多くの人にはなじみが薄いかもしれないが、実はこの街は台湾の文化と歴史を色濃く反映したスポットである。新竹は「文化都市」としての可能性を秘めている場所であり、古い習慣と新しい技術が交錯する魅力的な地域だ。特に、街中を歩けば目に入る「ビーフン」の手提げ袋は、新竹ならではの風物詩であり、地元の人々にとっては愛着のあるソウルフードでもある。

新竹号の内容について



『d design travel HSINCHU』では、地元の住民やデザイン愛好者と共に「新竹らしさ」を探求する公開編集会議も開催。これにより、地元の人々の視点を取り入れた内容に仕上がっている。編集部は現地に滞在し、約200箇所を巡ることで、その土地の魅力を体験し、感動したスポットを厳選した。

さらに、渋谷ヒカリエにて、出版を記念したイベントが行われる。12月6日(土)には、編集部員が新竹の魅力を語るトークショーや、現地の郷土食を味わえるイベントも予定されている。このイベントは新竹の文化を深く理解する絶好の機会であり、本書の内容を実際に体験するチャンスでもある。

新竹定食の魅力



d47食堂では、イベントに合わせて「新竹定食」も提供予定だ。この定食は、地域の特産や伝統料理を使用し、料理人が現地を訪れて学んだ味を再現する。メニューには、梅干菜と豚肉を煮込んだ「梅干扣肉」や、米麺入りの「貢丸湯」が含まれ、食を通じて新竹の文化を感じられる内容となっている。提供期間は11月7日から12月中旬までで、数量限定となっているため、早めの訪問をおすすめする。

新竹の文化的背景



「新竹」という地名には、「竹の城」という古い時代の名残がある。新竹はその名の通り、竹が豊富で、過去の文化や技術が現代に引き継がれている場所である。その中でも、ビーフンのような郷土食はランチやディナーに欠かせないローカルフードとして親しまれている。

また、新竹は「2ナノメートルの半導体はつくれても、2メートルの歩道はつくれない」と言われるように、急成長する技術の発展と共に、伝統的な文化や自然が共存する独特の土地である。この街の魅力は、単なる観光地の紹介に留まらず、文化の深さや地域の人々の情熱を感じ取ることができる点にある。

編集部の思い



『d design travel』編集長の神藤秀人氏は、「新竹号には新竹の多様な魅力を凝縮している。旅を通して感じた新竹の文化や人々の思いを、多くの人に伝えたい」と語る。これからの新竹は、さらに多くの人々に愛される文化都市へと成長していくことであろう。

ぜひこの機会に、台湾の新竹を訪れ、その独自の魅力を体験してほしい。『d design travel HSINCHU』は、そんな旅の出発点となる一冊である。


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