津野允の挑戦
2025-03-28 13:23:37

ベトナムに飛び立ったテレビディレクター、津野允氏の新たな挑戦と未来への展望

津野允の新たな挑戦



人気コンビ・千鳥を育てた関西のトップディレクター、津野允(つのまこと)氏が、日本のテレビ業界を離れ、ベトナムへ新たな挑戦の旅に出かけました。この決断の背後には、彼が見つめる日本のテレビ界の未来と、異国のテレビ制作現場での新たな可能性があるのです。

高い信頼を集めるディレクター



津野氏は、大阪のテレビ業界で23年間のキャリアを持つトップディレクターとして知られています。特に「せやねん!」や「探偵ナイトスクープ」、「相席食堂」といった人気番組を手掛け、その実力は多くの芸人たちからも信頼を寄せられるほどでした。千鳥の2人は、今のスタイルが津野氏によって作られたと語るなど、彼の影響力の大きさを感じさせます。

突如、ベトナムへ



しかし、2023年10月、津野氏は突如として関西のテレビ業界から姿を消し、ベトナムに赴くことになります。国際協力機構(JICA)の協力隊員として派遣され、ベトナムの国営テレビ局・VTVへの2年間の派遣が決まったのです。このVTVは、1970年に開局し、9つのチャンネルを持つ国内最大のテレビ局。津野氏はその中でも外国語放送を担当し、日本語でのニュース番組をサポートしています。

異なるテレビ制作現場



津野氏がベトナムに来て驚いたのは、テレビ制作の現場が日本とは全く異なることです。ベトナムのテレビマンは、一人でリポートからナレーション、編集までをすべてこなすスタイルが一般的であり、男女の垣根もありません。これにより、女性の進出が格段に進んでいる現状もあり、日本とは全く違った文化が根付いています。津野氏は、こうした経験から得られるアイデアや発見が、自分自身や日本のテレビ業界にとっても刺激になると感じています。

将来へのビジョン



なぜ津野氏は日本を離れたのか? 彼自身の口から直接その理由が語られることは少ないですが、報道の自由や多様性といった価値が強いベトナムにおいて、彼は新たな発見を求めているに違いありません。また、JICAの派遣期間が短くなってきた今、彼が今後どのような計画を抱いているのかも気になるところです。津野氏は、「日本のテレビマンに伝えたいことがある」とも語っており、今後の展開に目が離せません。

番組情報



この彼の挑戦を追った番組「ザ・ドキュメンタリーベトナムD~日本のテレビをやめた47歳の男~」が、2025年3月31日(月)に放送されます。俳優・舘ひろしがナレーションを務めるこの特集は、津野氏が感じた日本とベトナムの制作現場の違いや彼の思いを深く掘り下げます。

詳細は、こちらからチェックできます。彼の新たな挑戦とテレビの未来への思いを、ぜひお見逃しなく。


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