TWOSTONE&Sons、2025年8月期第1四半期決算を発表
株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)は、2025年1月14日に2025年8月期第1四半期の決算を発表しました。この決算では、売上高が4,137百万円に達し、前年同期比で28.5%の増加を記録しました。特にエンジニアマッチング事業は22四半期連続で最高売上を更新し、その成長力が際立っています。
売上高と営業利益の推移
TWOSTONE&Sonsは、成長を支えるためにコンサルティング人材や営業人材の積極的な人材採用を行っており、営業利益は289百万円と前年同期比で387.5%の増加となりました。営業利益の進捗は年間予算に対して46.6%に達し、順調なスタートを切っています。これらの数値は、同社の今後の事業拡大に向けた強気な姿勢を示しています。
2025年8月期の戦略
2025年8月期について、TWOSTONE&Sonsは主に3つの注力ポイントを掲げています。ひとつ目は、「幹部採用と人材の育成」で、第1四半期には14名の新たな営業・コンサルタント人材を採用しました。この取り組みは全社的な成長へ早期に寄与すると見込まれています。
ふたつ目は、「既存事業の成長およびM&Aの計画・実施」です。エンジニア稼働数も前年同期比で22.5%増加し、エンジニアマッチング事業以外にもコンサルタント事業の成長が貢献しています。特に、CareconとのM&Aを果たしたことが、業績に良い影響を与えることが期待されています。
みっつ目のポイントは「グループ間連携とガバナンス強化」。既存のM&A企業に対して、PMI(ポストマージャーインテグレーション)を実施し、シナジーを狙った合併も行っています。
中長期的な成長戦略
同社は今後も中長期的な成長を意識した投資を続けていく方針を示しています。営業組織を強化し、エンジニアマッチング事業における広告や採用投資を増加させ、優秀なエンジニアの採用を目指します。これにより、市場占有率を高め、さらなる売上の増加を目指す戦略を打ち出しています。
また、M&Aを推進し、グループ全体の成長につなげる意向も明らかにしています。これにより、非連続的な成長と既存事業の成長を融合し、企業価値を最大化することを目指しています。
決算説明会の開催
本日、2025年8月期の第1四半期決算説明会が開催されます。代表取締役CEOの河端保志が登壇し、詳細な業績報告と将来展望について話す予定です。参加希望者はオンラインでの申し込みが可能です。詳細は公式サイトのIRページをご覧いただくとともに、TWOSTONE&Sonsの取り組みに関心を持っていただければ幸いです。
今後もTWOSTONE&Sonsは、「不合理な常識を疑い、新しい合理的な常識を作り出す」という理念のもと、社会課題の解決に寄与し続けます。