BREXA Academy CrossBorder Bogor、待望の開校式を開催
2026年2月5日、インドネシアのボゴール県に新たな教育施設、BREXA Academy CrossBorder Bogor(通称BREXA Academy CB Bogor)の開校式が開催されました。このイベントには、インドネシア政府の複数の省庁から関係者が参加し、またジャカルタ近郊をはじめとする学校の関係者や、同校で日本語を学ぶインドネシア人生徒たちが集まりました。
BREXA Academy CB Bogorは、日本で職を得ることを目指すインドネシア人を対象とした研修機関で、最大1,000人を受け入れる能力があります。これにより、すでに運営されている10校と合わせて、合計で約3,000人に日本語教育を提供することが可能となります。
日本が直面する労働力不足
日本は現在、少子高齢化の影響で深刻な労働力不足に直面しています。推計では、2030年には約600万人、2040年には約1,000万人もの労働供給が不足する見込みです。この未曾有の状況に対処するには、海外からの若く意欲的な人材の力が不可欠です。彼らが日本でその職能を活かすことで、日本の産業と社会インフラの維持・発展が可能となります。
BREXA Indonesiaは2015年から日本語教育と労働者の送り出し事業を展開。2026年の1月末までには累計約11,000人のインドネシア人が日本で就労しています。将来の目標として、2030年には約40,000人のマッチングと教育の提供を目指しています。
知識の提供を通じた雇用創出
BREXA Indonesiaは、全国約200の高校や大学と直接提携し、特に情報が不足しがちな地方都市でのセミナー活動を通じて、日本で働くチャンスを提供しています。この取り組みは、業界全体の透明性向上にも寄与し、中間搾取をなくすことを目指しています。
実践的な教育で未来を切り拓く
BREXA Indonesia独自の日本語教育プログラムでは、実践的な会話力の習得に特化し、日本人講師がネイティブによるレッスンを行っています。また、日本文化の理解や就労意識を育成するための教育も重視されており、最新の教材が常に使用されています。
加えて、全寮制を採用し、食事が提供されるため、金銭的な不安を抱える生徒にも安心して学ぶ環境が整っています。
日本就労後のサポート
BREXA Indonesiaの関連会社、株式会社BREXA CrossBorderは、日本での就労後も生活支援サービスを提供しています。約60名のインドネシア人がサポート役として従事し、母国語を活用しながら、働く人々を丁寧に支援しています。
開校式には、介護職に就くAzrilさんとビルクリーニング職のDonaさんが参加し、それぞれの夢や希望を語りました。Azrilさんは「誠実に接することで利用者の笑顔を大切にしたい」と語り、Donaさんは「快適に生活できる環境づくりに貢献したい」と、その熱い思いを表現しました。
BREXAグループの目指す未来
BREXAグループは『すべての「はたらく」に境界をなくし、より多くの人に、より多くの可能性を提供する』という目標を掲げています。インドネシアにおける雇用創出という課題に真摯に向き合い、この教育事業を通じて両国の発展に寄与していく所存です。日本とインドネシアの未来を切り拓く新たな拠点として、BREXA Academy CB Bogorの活動に期待が寄せられています。