坂本龍一の展示
2025-12-23 13:18:23

坂本龍一の伝説的ドキュメンタリー公開記念展示「Tokyo Melody」開催

坂本龍一の壮大な音楽世界を体感する展示「Tokyo Melody|Popup」



坂本龍一という名は、音楽を超えて、文化とアートの交差点に立ち続けています。彼の幻のドキュメンタリー『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の4Kレストア版劇場公開を記念した展示企画「Tokyo Melody|Popup」が、2026年1月10日(土)から18日(日)まで東京・西麻布の「WALL_alternative」にて開催されます。

この度の展示は、1984年に制作された『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』という作品を深く掘り下げ、観客に坂本龍一が彩った80年代の東京を体感させる試みです。このドキュメンタリーは、エリザベス・レナード監督によって制作され、1986年に一度だけ日本で上映された後、長らく見ることができない幻の映像として語られてきました。しかし、近年発見された16mmフィルムの修復により、2026年1月16日に劇場公開が決定し、多くのファンが待ち望んでいました。

展示では、坂本の華やかな音楽シーンやクリエイターとしての顔を捉えたポートレートが10点以上公開されます。また、彼の実際のレコーディング風景やCM出演の様子、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のコンサートシーンなど、貴重な映像資料も展示され、観客は坂本の多面的な創作活動を通じた80年代東京の文化を体感することができます。特に、ライトボックスで照らし出された東京の風景は、来場者をその時代の雰囲気へと誘います。

さらに、会場では坂本が生前に好んでいたドリンクやフードの提供も行われ、来場者が五感で作品世界を体感できるような仕掛けも用意されています。また、関連グッズの先行販売もあり、ファンにとっては見逃せない機会となるでしょう。

本展は「MEDIA ART CIRCUIT 2026」の一環としても位置づけられ、六本木から西麻布にかけての都市文化を意識した多彩なイベントが展開されます。音楽やトークプログラムが組まれており、坂本の作品を深く理解し楽しむための場を提供します。

展示会は、下記の概要で進行されます。

展示概要


  • - 会期: 2026年1月10日(土)〜1月18日(日)
  • - 時間: 16:00〜24:00(無休)
  • - 会場: WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)

入場方法は、A区分(16:00〜21:00)とB区分(21:00〜24:00)の2つに分かれており、A区分は要予約で優先入場が可能です。各時間帯ごとに、数量限定の特別ドリンクを楽しめるため、予約を取ることをお勧めします。

それでは、坂本龍一の音楽とアートの深い世界へ、ぜひご来場ください。この展示は、単なるアーカイブを超え、感性を刺激する体験となることでしょう。


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