TanoBa、孤独解消の新たな挑戦「望まない孤独解消Labo」設立へ
TanoBa合同会社は、2025年に創業2周年を迎えます。この節目に、「世の中から孤独をなくす」というパーパスのもと、新たに「(仮称)望まない孤独解消Labo」の設立に挑戦すると発表しました。このLaboは、孤独や孤立の問題に真剣に取り組むソーシャルビジネスの仲間を集め、具体的な解決策を共同で開発していくことを目的としています。
孤独の問題とその影響
現代社会では、孤独感を抱える人々が増加しています。その背景には、コロナ禍や社会構造の変化、テクノロジーの進化などさまざまな要因が複雑に絡み合っています。孤独や孤立は精神的な健康だけでなく、身体的な健康にも深刻な影響を及ぼし、さらに不幸感や経済的な損失をもたらすケースも多く見られています。この危機的な状況に対処するため、TanoBaは「社会的つながりの復興」を目指し、孤独問題に真摯に取り組んでいます。
望まない孤独解消Laboの必要性
「望まない孤独解消Labo」が必要とされる理由は、何より孤独や孤立が誰にでも起こりうる身近な問題であるという認識を広めることです。具体的な取り組みを紹介しながら、「ソーシャル・フィットネス」の向上を図り、孤独や孤立に対する予防策を講じていきます。また、孤独・孤立の問題をビジネスの観点から再構成し、実践者を増やすことも重要な目的です。
今後の具体的なアクション
TanoBaは今後、行政・企業・非営利団体などとの協働を通じて、より具体的な活動を進めていく予定です。ネットワーキングイベントの開催を通じて、多くの人々が孤独・孤立を予防する活動に参加する機会を提供することを目指しています。
特に、2025年の上期中には「(仮称)望まない孤独を解消するための処方箋」というプレイベントを予定しており、孤独や孤立の解消に取り組む団体間のネットワーキングを促進します。詳細はTanoBaの公式サイトやSNSで順次発表される予定です。
TanoBaの取り組みと実績
TanoBaは、食事を通じたコミュニティ「タノバ食堂」を毎月開催しています。自由価格制を採用し、多世代や多様な属性の人々が集い、共に食事を楽しみながら新しい人間関係を築ける場を提供しています。これまでに延べ400名近くが参加し、孤独や孤立の問題への理解を深めています。
このようなコミュニティ活動を通じて、TanoBaはさらに多くの人々と連携し、孤独解消に向けた取り組みの輪を広げていく所存です。
「世の中から孤独をなくす」というTanoBaの使命は、これからも強く実現に向け続けます。孤独や孤立の問題を一緒に考え、具体的な対策を見出すための「望まない孤独解消Labo」にご期待ください。