LGBTQ+イベント開催
2025-10-10 11:54:22

ファミリーマートとコカ・コーラがLGBTQ+イベントを開催 – 知識から行動へ

ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンがLGBTQ+イベントを実施



2025年10月15日(水)、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、国際カミングアウトデーに合わせて合同イベントを開催する。このイニシアティブは、両社が連携してLGBTQ+コミュニティへの理解を促進し、参加者が行動に移すことを目的としている。

イベントの目的と背景



今回のイベントは、認定NPO法人ReBitの代表理事である藥師実芳氏をゲストに迎え、「動く+広める」ことをテーマに据えている。両社は2023年から協働を行い、これまでに約2,600名が活動に参加してきた。イベントは、LGBTQ+の当事者の体験や「カミングアウト」、さらには「SOGIハラ(性的指向や性自認に関するハラスメント)」についての講演を通じて、多様性の重要性を認識する絶好の機会となる。

講演内容と参加者のアクション



藥師氏による講演では、LGBTQ+への理解を深めるための実体験や具体的な事例について触れられ、参加者一人一人が何を学び、どのように次に進むべきかを考える時間が設けられる。講演後には、参加者が自己のアクションプランを提示し、互いに意見を交換するワークショップも行われる予定だ。このプロセスを通じて、各自がどのようにALLY(アライ)としての役割を担えるかを考えることが促される。

インクルーシブな社会の実現へ



LGBTQ+に関する意識が高まる中、両社は「多様性をちからに」というテーマのもとで、さらに加速した活動を行っている。近年、調査によれば国内のLGBTQ+当事者は約9.7%に達しており、アライの存在が益々求められている。参加者が得た気づきを基に、日常生活における具体的な行動を始めることで、より広い範囲でLGBTQ+コミュニティへの理解とサポートが拡げられることを期待している。

各社のコメント



  • - コカ・コーラ ボトラーズジャパン社 での担当者は、社員の多様な働き方とウェルビーイング向上を目指すことが、このイベントの重要な要素となっていると話す。意見交換を通じて多くの気づきを得る機会を提供することが期待されている。

  • - ファミリーマート の担当者は、「すべての人に向けたメッセージを発信し、より豊かな社会を作るための努力を惜しまない」と強調。コカ・コーラとの共同での活動が、人々にとっての確かな一歩になることを信じている。

ReBitのビジョン



認定NPO法人ReBitは、LGBTQ+もありのままに未来を選べる社会の実現を目指し、教育や福祉の領域で包括的な支援を行ってきた。両社の連携が他の企業にもインスピレーションを与え、より良い社会を築くことへの小さな一歩につながることを期待している。

このように、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの合同イベントは、LGBTQ+コミュニティへの理解を深めるだけでなく、参加者一人一人が積極的に行動を起こすことを促す重要な機会です。多様性を尊重し、インクルーシブな社会の実現に向けて、私たちが何をするべきかを共に考え、実践していきましょう。


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