リーフラス株式会社が資金調達で新たな一歩を踏み出す!
リーフラス株式会社(以下「リーフラス」)は、2023年8月、筑邦銀行およびみずほ銀行との間で、総額25億円に及ぶコミットメントライン契約を締結したことを発表しました。この契約は、リーフラスのスポーツスクール事業や部活動の支援地域展開を進めるための資金調達の一環として位置づけられています。
コミットメントライン契約の意義とは?
この契約によって、リーフラスは柔軟な資金調達手段を確保し、さらに財務基盤を強化することができるとしています。筑邦銀行は九州地域での強い存在感を持つ地方銀行であり、みずほ銀行はメガバンクとして広く知られ、今回の契約によりリーフラスの事業基盤と財務の健全性が評価されたことは明らかです。
契約の具体的内容
契約の内容は2つの主要なアレンジ案件に分かれています。まず、筑邦銀行がアレンジャーとなる10億円の案件。こちらは、運転資金として使用される予定です。次に、みずほ銀行が関与する15億円の案件も同様に、運転資金としての用途が示されています。
このように、多様な金融機関の支援を受けることによって、リーフラスはリスク分散を図りつつ、必要な資金を効率的に調達していくことが可能です。
2025年NASDAQ上場を目指して
リーフラスは、2025年10月の米国NASDAQ市場への上場を目指しています。「スポーツを変え、デザインする」という理念のもと、グローバルな事業展開を加速すると強調しています。この契約により、新たな資金を得て、事業の拡大を図ることが期待されています。特に、海外におけるスポーツスクールの買収等を通じて、リーフラスは子どもたちの非認知能力の育成メソッドを広めることを計画しています。
地域密着型の企業理念
リーフラスは、社会課題をスポーツを介して解決することを使命としています。これまでにも約70,000名の会員を持つ子ども向けスポーツスクール事業を展開し、地域の部活動支援やヘルスケア、地域共動事業を通じてスポーツビジネスの分野で社会貢献を果たしてきました。
この契約締結による資金調達は、リーフラスがさらに地域に根ざした企業活動を進めていくための重要なステップとなります。
リーフラスの将来展望
リーフラスは今後、国内外での事業展開を強化し、社会全体に貢献するために努力を続けていく意向です。非認知能力にフォーカスすることで、未来を担う子どもたちを育成し、彼らが成長するための環境を整えていくことを目指しています。全世界に広がる可能性を秘めたリーフラスの今後の展開に、ぜひご期待ください。