LAOWA新マクロレンズ
2025-02-14 11:50:19

多様なシーンに対応するLAOWAの新弾を紹介!次世代マクロレンズ登場

LAOWAの新マクロレンズが登場



Tokyo, Japan - 写真愛好家やプロのカメラマンにとって、撮影に欠かせないレンズの選択は非常に重要です。そんな中、株式会社サイトロンジャパンがAnhui ChangGeng Optical Technology (Venus Optics)社の新レンズ「LAOWA 55mm F2.8 Tilt-Shift 1x Macro」と「LAOWA 100mm F2.8 Tilt-Shift 1x Macro」を2025年2月14日より受注開始することを発表しました。これらはフルフレームミラーレスカメラ用に特別に設計されたティルト・シフトマクロレンズで、様々なシーンに対応可能な優れた機能を誇ります。

ティルト・シフト機能の詳細



このレンズの特徴は、精密なティルト機能(±10°)とシフト機能(±12mm)を活用して、パースペクティブの歪みを制御し、フォーカスの面を自在にコントロールできる点です。たとえば、商品撮影においてはティルト機能を用いることで、浅い被写界深度を保ちながらも特定の面全体にピントを合わせることができます。

また、反射面のある製品(ジュエリーなど)の撮影時には、不要な反射をできるだけ抑えることができるため、写真の品質が大幅に向上します。このテクニックは特に商業写真やアートプロジェクトで重宝されるでしょう。

シフト機能の特長と利点



シフト機能では、フルフレームカメラで最大±12mmの範囲でパースペクティブを調整可能です。これにより、建築写真を撮影する際に垂直の線が歪むことなく、自然体で美しい写真を撮影できます。また、パノラマ撮影の際にはシフト機能を利用することで、スティッチが簡単に行え、中膨らみのない写真が得られます。

回転機構で補正をさらに簡単に



本レンズには、補正の方向を変更するための回転機構が備わっています。ティルト方向は90°回転させることができ、シフト方向は15°ごとのクリックで簡単に変更可能です。これにより、構図の調整が容易になり、よりクリエイティブな表現が可能になります。

等倍マクロでの撮影もお手の物



「LAOWA 55mm F2.8 Tilt-Shift 1x Macro」は高い等倍マクロが特徴で、被写体をそのまま等倍サイズで撮影できます。近距離からの撮影も可能で、被写体までの距離は27〜33cm。細部まで正確に描写できるので、マクロレンズを探している方には最適です。

優れた光学性能



光学性能も見逃せません。55mmモデルは11群14枚、100mmモデルは10群13枚のレンズ構成で、周辺光量の低下が少なく、クリアな画質を実現します。低照度環境でも高品質な撮影ができるのは大きなメリットです。

製品の仕様と価格について



この新しいレンズは、Sony E、Nikon Z、Canon RF、L Mount、Fuji GFXといった多様なマウントに対応し、77mmのフィルタースレッドを備えています。重さは55mmで1345g、100mmで1215gとなっています。

予想市場価格は税込み約270,000円前後で、受注は2025年2月14日から開始されます。これらのレンズは、特にプロのカメラマンや写真愛好家にとって、作品に新たな視点を提供するアイテムといえるでしょう。

詳しい情報やご購入は、LAOWAの公式サイトをご覧ください。また、株式会社サイトロンジャパンへの問い合わせはお客様相談室(TEL:03-6908-3116)までどうぞ。


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