保育博2025の結果
2025-12-04 14:02:26

保育博2025:BenQが示した教育現場のICT活用の未来とは

保育博2025:BenQが示した教育現場のICT活用の未来とは



2025年11月20日から21日にかけて、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「保育博2025」に、BenQが出展しました。今回のイベントでは、教育現場におけるICTの活用がどのように進化しているのか、その実例が紹介されました。これまで以上に多くの来場者がBenQのブースに立ち寄り、興味を示していた様子が印象的でした。

保育現場でのICT導入が進む



今年で2回目の出展となるBenQは、目玉商品として65インチの電子黒板「RP6504-2H6」を展示しました。この電子黒板に対する興味は年々高まっており、実際に使い方を尋ねる来場者が増えました。特に今年は、操作性や具体的な活用方法についての質問が増え、参加者からの理解が深まっている様子が伺えました。

イベント中には、iPadからの絵本の投影や写真表示、特設のホワイトボードアプリを使った数の把握など、実際の保育シーンを想定したデモが行われました。これにより、多くの方が実際に体験し、電子黒板の利便性を実感する機会が増えました。

難しいイメージからの脱却



ただ、電子黒板についての印象は依然として「難しい」というものが多く、実際に触れる機会が少ないために、その使い方に対する敷居が高いと感じる人が多かったのが現状です。しかし、BenQの担当者によると、体験を通じて「電子黒板は大きなタブレットのように使える」という新たな理解が普及してきているとのことです。

また、「最初から全機能を使いこなそうとするよりは、部分的に活用することから始めることがICT定着への近道です」ともコメントしました。このように、少しずつICTを取り入れていくことが、保育現場の効果的な運用につながることが期待されています。

探究活動と保育ドキュメンテーションの融合



最近の保育現場では、「探究活動」や「保育ドキュメンテーション」といった新たな取り組みが注目されています。「探究活動」は子どもの興味や発見を基に学びを深めていく方法で、子どもたちの自主的な学びを引き出すことが目的です。それに対して「保育ドキュメンテーション」は、子どもたちの活動を可視化し、保護者や他の職員と共有する手段です。これらの活動は、ICT活用の場面で特に効果を発揮します。

BenQ Boardは、写真や動画の取り扱い、Web検索、書き込み、記録などを一台で行えるため、探究活動の流れを妨げることなく、学びを深めることが可能です。保存されたデータは保育者と園児、さらには保護者間での情報共有にも役立ち、業務の効率化にも寄与します。

さらなる可能性を追求するBenQ



先日、BenQブースの詳細やデモの様子をまとめたアフターレポートが公開されました。展示内容や体験の雰囲気に興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトをチェックしてみてください: BenQアフターレポート

BenQは「Teach Your Way ―保育は、もっと自由に。」というスローガンのもと、今後も製品のアップデートやコンテンツパートナーとの連携を強化し、保育現場におけるICT利活用を促進することを目指しています。

BenQについて



BenQ Corporationは、1984年に設立されて以来、「Bringing Enjoyment and Quality to Life」を企業ビジョンに掲げ、新たな技術とライフスタイルを融合させた製品を提供しています。現在はライフスタイル、ビジネス、ヘルスケア、教育の4つの分野に注力し、ユーザーの生活をより豊かにする価値のある製品を提供し続けています。


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