渋谷Web3大学が新たな試みを開始!
渋谷Web3大学は、Turing Japanとの提携により、2025年5月から「Shibuya Web3 Innovator Pass」と名付けられた、ブロックチェーン技術を活用したイベント参加チケットを導入します。これは、参加者の学びやネットワーク構築の成果を公的に証明するための画期的な取り組みです。参加者からは、このようなデジタル証明書の導入を強く求める声が多く寄せられており、そのニーズに応えた形となります。
学びを「資産」に変える新しいスタンス
渋谷Web3大学は、毎月開催される勉強会において、これまでに1,500名以上がPeatixを通じて参加登録を行っています。参加者は、学んだことや築いた人脈を形に残したいという強い願望を持っており、ブロックチェーンによって改ざんが不可能な証明書が発行されることに大きな期待を寄せています。
安全性と信頼性を確保する仕組み
本イベントは無料で提供されており、そのためにはコミュニティの安全性を確保することが不可欠です。ブロックチェーン証明書を用いることで、受付時にはQRコードで即座に真偽を確認でき、チケットの偽造や無登録参加を防ぐ仕組みが整います。これによって、参加者が安心して学べる環境が整えられ、学びの質が向上します。
社会実装の実験フィールドとしての役割
渋谷Web3大学は「先端技術の真価を社会に実装して証明する」という理念のもと、講座や勉強会を通じてその実証を行ってきました。今回のPoC(概念実証)では、参加者自身がイノベーションの一端を担い、チケット技術の将来的な可能性を共に探索します。
PoCのスケジュール
- - Phase 1: 2025年5月開催の第28回勉強会において、Createコース在籍メンバーを対象にシステムや運用フローの検証を行います。
- - Phase 2: 2025年6月開催予定の第29回には、希望者としてコアファンの参加者を募り、ユーザーエクスペリエンスの検証と価値訴求を行います。
- - Phase 3: その後一般参加者へ拡大し、本人確認の強化と不正入場抑止を目指します。
Turing Certsとの協業の意義
Turing Japanとの協力により、全世界での信頼性が確保されます。WHOや各国政府、大学などでの導入実績を基に、柔軟なテンプレートが提供され、発行者による証明書のカスタマイズが可能です。また、QRコードを利用した即時検証システムも整備され、受領者が公開範囲を設定できるライフログの管理が可能になります。このように、個人のキャリア証跡を活用する新しい形が実現されるでしょう。
勉強会イベント情報
- - 第28回: 2025年5月21日(水)18時@渋谷「EXPO2025 DIGITAL WALLETとWeb3規制の現在地」
- - 第29回: 2025年6月18日(水)18時@渋谷「Web3ニュースをどう読む?」
Createコース新規メンバー募集
渋谷Web3大学のCreateコースは全ての人に開かれた実践型コミュニティです。年齢や性別、職業を問わず「学びを社会実装につなげたい」と考える方々をお待ちしています。興味がある方は公式ウェブサイトからエントリーをお待ちしております。
詳細は公式サイトをご覧ください:
渋谷Web3大学公式サイト