お墓購入事情
2026-11-04 09:48:20

2026年お墓購入者調査結果:新たな墓石トレンドの変化と価格上昇

2026年お墓購入者調査結果のご紹介



全国優良石材店の会が実施した「2026年お墓購入者アンケート調査」の結果が発表され、近年の墓石に関するトレンドや価格についての傾向が明らかになりました。この調査は、2023年の春のお彼岸を迎えるにあたり、今年3月から5月末までの期間に実際にお墓を購入した684名を対象に行われました。

墓地形態の変化


調査結果によれば、新たに墓地を購入した人が51.8%を占めています。具体的には、寺院墓地が16.8%、公営墓地が11.3%、民営墓地が23.7%となっています。一方、すでに存在する墓地で新たにお墓を建てた人は45.0%で、寺院墓地17.3%、公営墓地8.0%、民営墓地9.5%、地域や共同体の墓地10.2%といった内訳でした。最近では、新規購入が主流となっていることが伺えます。

お墓のデザイン傾向


次に、建立したお墓のデザインに目を向けると、伝統的な和型が26.5%、シンプルな洋型は53.5%、デザイン墓が14.0%という結果に。特に、洋型の人気が高まっており、2017年からの10年間で7.9%の増加を記録しています。この傾向は、特に東日本の1都3県と関東地方に顕著であり、シンプルなデザインを好む傾向が強いことが分かります。対照的に、和型の人気が高いのは中国地方と近畿地方、特に前者では79.3%が和型を選ぶ結果となりました。

墓石購入価格の高騰


墓石購入に関する価格については、平均購入価格は173.5万円で、昨年より4万円の上昇が見られました。地域別の数値を見てみると、九州地方が最も高く269.7万円、次いで四国が225万円、中国地方が196.6万円と続きます。特に九州は、墓石のサイズが大きいため価格が上昇している傾向があります。逆に、東京都とその周辺地域では163万円と、全国で最も安い価格となっています。

購入の重視ポイント


調査では、墓石選びにおいて重視された点も興味深い結果が示されています。価格が最も重要視され、50%の人がこの意見を挙げました。そのほか、石の色や材質、手入れのしやすさも重視されています。加えて、約7割が他のタイプのお墓を検討することなく石のお墓を選んだと回答しています。

お墓の存在意義


石のお墓を選んだ理由の中でも「心を込めて供養するのにふさわしいから」という意見が多く、48.1%がこの点を挙げました。また、「散骨や納骨堂では寂しいと感じた」という声もあり、家族や故人への思いが強く反映された結果となりました。特に、「ご両親」のためにお墓を建てたという回答が34.1%を占め、次いで「ご夫婦(あなたと配偶者)」が25.9%という結果に。

お墓参りの頻度と距離


お墓参りの頻度については、年に2回から6回程度の人が59.6%に上り、特に春秋のお彼岸やお盆、命日には訪れるという人が多い事がわかりました。また、墓地までの距離についても、自宅から車で10分以内が32.6%、30分以内が32.2%と、アクセスの良い場所にお墓が位置していることが多いようです。

結論


2026年のお墓購入者調査は、伝統的な和型からシンプルな洋型への移行が進む中で、価格上昇や地域ごとの傾向が浮き彫りになった結果となりました。将来的にもこの傾向が続くか注目が集まります。


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