カレーがもたらす新しい視点
この夏、注目を集めるイベントが下北沢の本屋B&Bで開催されます。それは、インド料理研究者として名を馳せる清水侑季氏の新著『教養としてのカレー』の刊行を祝うための哲学対話イベントです。清水氏は「日本にインドをつくる」を理念に掲げる合同会社東京マサラ研究所の代表でもあり、彼女の研究はスパイスの多様性とカレーの文化的背景を深く掘り下げています。
本書は、「カレーを知ることで世界の見方を変える」をテーマに据えており、カレー独自の定義やその歴史、哲学的な側面までを探求する内容となっています。夏のイベントでは、清水氏が哲学対話実践者の永井玲衣氏と共に、カレーを通じて我々の日常生活や人間関係について考える機会を提供します。
イベント開催概要
清水侑季×永井玲衣「カレーは、人生を変えてしまうのか」
- - 日時: 2026年7月13日(月)19:30~21:30
- - 場所: 本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
- - 参加方法: 来店参加またはオンライン視聴(見逃し配信あり)
カレーは、単なる料理ではなく、私たちの生活や働き方、人間関係においてさまざまな影響を与える力を持つことがしばしばあります。イベントでは、カレーに関するさまざまな問いを投げかけ、「食べることとは何か」「カレー作りがもたらす生活の意味」といったテーマについて参加者全員で考えを深めていきます。
カレーとその哲学的意義
清水氏の著書によると、カレーは日本で非常に親しみのある料理でありながら、その本質に肉迫する書籍は少なく、今回の『教養としてのカレー』が果たす役割は極めて重要です。本書はレシピ本ではなく、カレーを通じて我々がどのように世界を認識し、また文化をどう豊かにするかを問うものです。
【彼女の経歴】
清水侑季氏は、東北大学にて哲学を学んだ後、ソニー株式会社に入社し、インド事業に関わろうとしましたが退職。その後、京都大学大学院で南アジアの食文化を研究し、博士課程在籍中です。彼女の視点は、カレーが持つ文化的、歴史的な背景を新しい解釈で捉え直すものです。
潜入するカレーの世界
清水氏は、カレーを通じて「食と文化の関係」を探求し、生きることや作ること、遊ぶことの意義を問います。「なぜめんどくさい男はカレーを作り始めるのか」「食べることの暴力性から逃れる術はあるのか」といった率直な問いから、参加者同士のディスカッションが展開される予定です。
お楽しみの後、来店参加者にはサイン会も開催されます。この機会に、清水氏との対話を通じて、カレーがどのように我々の生活を彩るのかを感じ取ってみてはいかがでしょうか。
参加申し込み
興味のある方は、ぜひ参加申し込みを行ってください。
カレーの新たな魅力を発見し、深い対話を楽しむ機会をお見逃しなく。
清水侑季氏のカレー哲学と、永井玲衣氏の鋭い対話が織りなす、この特別なイベントは、参加者全員にとって忘れられない経験となることでしょう。