物価高でも変わらぬ婚活
最近の調査では、日本の婚活市場における物価の影響が浮き彫りになっています。株式会社IBJの研究によると、婚活中の男女379人を対象にした調査の結果、約7割の人が物価高による金銭的負担を感じていることが明らかになりました。それでも、71.8%の人はデートの頻度や内容に変化がないと答えています。この数字から、物価高の影響を受けつつも、デートの機会を大切にしている現状が伺えます。
調査概要
調査が行われたのは2026年8月で、IBJが運営する「ブライダルネット」の会員を対象にしています。データによると、70.2%の人が金銭的な負担を感じていると答えた中で、特に女性がその傾向が強いことが分かりました。
デートの頻度や内容に変化がないと答えた71.8%の中には、1回当たりのデート費用を抑えるようになったという人は14.5%、デートの頻度を減らした人は12.4%のみです。これは、物価高にもかかわらずデートを継続して楽しむ姿勢を示しています。
デートの理想予算
また、初デートの理想予算についての調査では、63.3%が2人分で5,000円未満を希望していることが分かりました。男女ともに、無理のない価格帯で気軽にデートを楽しむことを重視しています。特に女性では、75.3%が初デートの予算を5,000円未満と回答したことから、高額なデートよりも大切な「会う機会」に重きを置いていることがうかがえます。
金銭感覚の重要性
デート代についての金銭感覚のズレも重要なポイントです。女性の72.5%が、相手との金銭感覚の違いを「とても気になる」と答えています。このことは、初デートの予算やお金の使い方に対する価値観が合うことが、今後の関係においても重要な要素となることを示唆しています。
まとめ
このように、物価高の影響を受けているにも関わらず、多くの人がデートの機会を維持し、無理のない予算内でのデートを求めています。婚活市場では、費用を抑えつつも、実際に相手と会って相性を確認することが重要視されていることが分かりました。この傾向は、今後の婚活にも影響を与えるでしょう。
IBJ結婚みらい研究所によると、はっきりとした金銭感覚の一致が、成功する関係を築くために不可欠とされています。無理なく等身大のデートを通じて、お互いの価値観を共有することが、より良い関係を築く第一歩になるのかもしれません。