超音波骨密度測定装置「LIAQUSポータブル」が受賞
日本シグマックス株式会社が開発した超音波骨密度測定装置「LIAQUSポータブル」が、このたび「第38回中小企業優秀新技術・新製品賞」の奨励賞を受賞しました。これは、同社の革新的な技術が評価された結果であり、医療の現場において大きな意義を持つといえます。
中小企業優秀新技術・新製品賞とは
この賞は、公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社が共催して毎年行われるもので、中小企業が持つ技術力の向上や新たなアイデアの促進を願うものです。一般部門やソフトウェア部門を含む多様なカテゴリーで、厳しい審査を経て優れた製品や技術が選ばれます。過去38回の歴史の中で、12,373件の応募があり、多くの企業に栄誉が与えられています。
LIAQUSポータブルの特長
「LIAQUSポータブル」はその名の通り、ポータブル性を重視して設計された超音波による骨密度測定装置です。軽量で持ち運びが可能な上、バッテリー内蔵型で電源が確保できない環境でも約6時間の使用が可能です。医療現場での様々なシーンや訪問診療にも適した体制が整っており、日々の健康管理に役立ちます。
具体的な操作は非常に簡単で、ボタン一つで10秒以内に測定が完了。これにより、医療従事者のみならず一般の方々も手軽に自分の骨の状態を知ることができるようになります。このような機能性が評価され、2024年6月の発売以降、累計販売台数が200台を超える成果を上げています。
開発にかける想い
開発を担当した塚原義人氏は、「誰もが手軽に自分の骨の状態を知ることができる社会を実現したい」という思いを持ってLIAQUSポータブルを開発しました。骨粗しょう症のリスクを認識している人は少なく、診察を受けるハードルが高い現状を変えるための一助となる製品です。
「時間がかからず、場所を選ばない、そして使い方が簡単」という特長を生かし、多くの人々に骨密度の測定を促し、骨折予防の意識を高めることを目指しています。
開発の背景とエピソード
約7年にわたる開発期間を経て2024年6月に初めてリリースされたLIAQUSポータブルは、医療現場でのニーズに応える形で誕生しました。その開発には、医療機器として直面する社会課題や技術的な挑戦がありましたが、それを乗り越えて革新的な製品が世に出ることとなりました。
さらに、製品の詳細な開発秘話やインタビュー記事は、日本シグマックスの公式サイトで公開されています。
会社概要
日本シグマックス株式会社は、東京都新宿区に本社を置き、1973年の創業以来、整形外科分野に注力しつつ様々な健康支援製品を提供しています。2025年3月期には143.7億円の売上を上げ、今後も身体活動支援業としての成長が期待されています。これからも「LIAQUSポータブル」のような革新的な製品の開発に力を注ぎ、多くの人々の健康を守るための支援を続けていくことが重要です。
詳しい情報や製品については、
日本シグマックスの公式サイトを訪れてみてください。