米国ビザ制限で進学に影響、Aoba-BBTの緊急支援策とは
株式会社Aoba-BBT(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田巌)は、米国の学生ビザ発行が制限され、多くの日本人およびアジアの学生がMBAや大学プログラムへの進学に障害を受ける事態を重く受け止めました。この状況に対処するため、「学びを止めない」という理念のもと、緊急支援策の検討を開始しています。
日常から遠ざかる進路選択
米国のトップスクールを志望していた多くの学生たちは、突然の進路変更を余儀なくされています。特に、ハーバード大学を始めとする名門校を目指していた方々にとって、将来への不安は計り知れません。Aoba-BBTでは、そのような困難に立ち向かうため、質の高い教育をどこにいても受け続けられる環境を提供すべく、オンライン学習リソースの活用を進めています。
Bond-BBT MBAプログラムの魅力
オーストラリアの名門ボンド大学と提携して2001年から展開する「Bond-BBT MBA」は、国際的なビジネススクール認証(AACSB、EQUIS)を獲得している非常に評価の高いMBAプログラムです。このプログラムの利点は、ほぼ全ての学びがオンデマンドで受講でき、最短2年で修了できることです。また、ボンド大学は「Times Higher Education World’s Best Small Universities」において、2023年に8位、2024年には23位に選出され、教育の質が世界的に認められています。
さらに、Bond-BBT MBAプログラムの受講費用は日本円約320万円に固定されており、生活費等の海外留学に伴う不安を軽減しつつ、質の高いビジネス教育を手に入れられる点が大きな魅力です。これは働きながら学ぶ流動性を持たせつつ、他の海外MBAと比較しても圧倒的にコストを抑えた形、すなわち高いタイムパフォーマンスとコストパフォーマンスを実現しています。
Aoba-BBTが考える緊急支援策
Aoba-BBTが検討中の支援策は以下の通りです:
- - 特別奨学金制度:GMATやTOEFLスコア、出願準備済みのエッセイに基づく迅速な審査を行い、最大で授業料の50%を免除する制度を導入。詳細は簡単なエッセイのみで済みます。
- - 単位トランスファー制度:Bond-BBT MBAで取得した単位を将来の米国大学への移籍に役立てることができる仕組みを整備中です。
- - 完全オンライン受講:地理的条件やビザの制限に関わらず、インターネット環境があれば受講可能。
- - 迅速な入学プロセス:特別審査プロセスに基づき、出願から受講開始までの期間を短縮します。
「English Pathway」と今後の展望
加えて、Bond-BBT MBAのGraduate Certificateコースである「English Pathway」は、英語環境での学習に不安がある方々にとって大きな支援となることが期待されています。
Aoba-BBTでは、他の教育機関との連携を強化し、さまざまな支援や単位互換制度を構築、企業との協力による実践型インターンシップや国際連携プログラムの創出を視野に入れながら、持続的に学びの機会を提供していく方針です。
正式な支援内容が決まり次第、Aoba-BBTの公式ウェブサイトやSNSを通じて迅速に情報をお届けいたします。