幽霊と怪物の物語
2026-02-14 12:22:47

音楽劇『未練の幽霊と怪物』がKAAT神奈川芸術劇場で開幕

音楽劇『未練の幽霊と怪物』がKAAT神奈川芸術劇場で開幕



2026年2月13日、KAAT神奈川芸術劇場で音楽劇『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』が華々しく開幕しました。この作品は、現代演劇の中で言葉、身体、空間の可能性を探求する岡田利規(チェルフィッチュ主宰)の手により、生まれました。

新たな音楽劇の挑戦



本公演は、2021年に上演された『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』の続編として位置づけられています。タイトルが示す通り、2つの物語が同時に展開され、社会の犠牲者である幽霊たちの未練と向き合う視点が描かれます。

能楽のひとつである『夢幻能』のフォーマットを取り入れ、亡くなった際に思いを遂げられなかった上に、社会や政治の問題によって苦しんだ幽霊たちを主人公にしています。今回の一作目は『珊瑚』、二作目は『円山町』に焦点を当てています。

豪華なキャストと音楽



本作の中心となる「シテ」に、アオイヤマダと小栗基裕(st kingz)が名を連ねています。その他にも、石倉来輝、七瀬恋彩、清島千楓、さらには片桐はいりが引き続き参加します。音楽監督には内橋和久が起用され、再び彼の編曲と演奏が作品を彩ります。

内橋は、能楽の持つ厳かさと緊張感をダクソフォンという特異な楽器で表現しました。全編を通しての音楽と舞、演技の絡み合いが絶妙であり、観客に新しい体験をもたらします。

観客へのメッセージ



岡田利規は制作過程を経て、俳優や音楽、舞の技術が一体となることで、観客にイリュージョンを提供することを目指しました。観客がこの作品を通じて、各自の解釈を楽しむことを意識したとも語っています。

小栗もまた、観客との共鳴が大切だと強調し、目の前に現れる新たな現実への期待感を表現しました。最後に片桐はいりが、能楽の知恵に根ざした表現の重要性を述べ、自らの身体の震えを感じながら舞台に立つ喜びを感じています。

公演についての詳細



公演は2月13日から3月1日までKAAT神奈川芸術劇場で行われ、チケットは既に一般販売が開始されています。特に神奈川県民や学生向けの割引も用意されているので、観劇の際はぜひチェックしてみてください。

日程とゲスト


  • - 日時: 2026年2月13日〜3月1日
  • - 会場: KAAT神奈川芸術劇場 <大スタジオ>
  • - チケット:** 一般7,000円、U24割引3,500円など各種割引あり。

この作品は、能楽の伝統を吸収し、現代の視点を持って生み出された新感覚の音楽劇です。ぜひこの機会に、KAAT神奈川芸術劇場での特別な体験をお楽しみください。


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