ハーモニーランドの新たな挑戦
2025-12-08 13:00:29

ハーモニーランドのエンタメリゾート化プロジェクトスタート!

ハーモニーランドのエンタメリゾート化が始動



サンリオとそのエンターテイメント部門が運営する「ハーモニーランド」は、2023年12月8日に新たな挑戦、すなわちリゾート化プロジェクトの基本構想を発表しました。この日は、大分県、日出町の代表者とともに、リゾート化に向けた立地表明式が行われました。

世界でいちばんやさしい場所を目指して


このプロジェクトは、サンリオの理念である「みんななかよく」を基盤に、訪れる人々が心から楽しめる優しい空間を創造することを目的としています。リゾート化構想の詳細が進む中で、大分県や地元住民たちと協力しながらエンターテイメントの新しい形を模索していきます。

ハーモニーランドの魅力


ハーモニーランドは1991年に誕生し、来年で創立35周年を迎えます。このテーマパークは、大分の自然を生かした屋外型で、多くのファンに支えられてきました。今後、リゾート化を通じて新たな観光スポットとしての魅力を高めていく計画が発表されています。

具体的な施策


2024年12月には、大分県と「将来的なエンタメリゾート化」に関する包括連携協定を締結する予定です。この協定に基づき、「大分ハローキティ空港」の愛称化や、ハーモニーランドへのアクセスを向上させるためのラッピングバス「ハーモニーライナー」が開設される予定です。これによって、観光促進や地域活性化が進められます。

リゾート化構想の内容


新たなリゾートには、自然豊かな環境とサンリオの魅力を組み合わせ、訪れる人々が心から楽しむことができる空間が設けられます。「天空」をキーワードに、景観を大切にした施設やアトラクションの開発が進められます。具体的には、広い大屋根による天候に左右されないアクティビティや、ロープウェーを用いたアクセス向上が検討されています。このようにして、訪問者が継続的に楽しめる体験を提供することを目指します。

地域との共創


サンリオエンターテイメントの社長、小巻亜矢氏は、地域の人々と共にリゾートづくりに取り組んでいくと意気込みを語りました。単に観光地を提供するのではなく、訪れる人々を「住民」として受け入れ、共に楽しむ「共創型」のリゾートを目指しています。

大分の未来への展望


大分県の佐藤樹一郎知事や日出町の安部徹也町長も、このリゾート化構想に対し期待を寄せています。地域の皆さまと連携し、観光を通じて新たな活気を生み出すことが重要視されています。また、サステイナブルな視点も忘れず、現代のニーズに応えつつ、未来につながるリゾートを作り上げていく意義も強調されました。

終わりに


「世界でいちばんやさしい場所」を実現するためのハーモニーランドのリゾート化。このプロジェクトは、サンリオのファンや地域の住民とともに進められることで、誰もが笑顔になれる場所を生み出すことを志しています。今後の展開にぜひ注目していきたいですね。


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