「ミシュランキー2025」で認められた温故知新の宿泊施設たち

ミシュランキー2025に輝く温故知新の宿泊施設

2025年のミシュランガイドにおいて、株式会社温故知新が運営する2つの素晴らしい宿泊施設が「1ミシュランキー」として認定されました。この栄誉ある評価は、フランス・パリでの公式発表によっても明らかにされました。ミシュランガイドが新たに設けた「ミシュランキー」は、旅行者にとっての特別な宿泊体験を提供する場所を評価する新たな指標です。

ミシュランキーとは？

一般的に、ミシュランガイドはレストランの評価で知られていますが、近年では宿泊施設にもその評価を拡大しています。125ヶ国以上、約7,000軒の宿泊施設が掲載されており、足りないのは宿の素晴らしい滞在体験の指標です。

ミシュランキーの評価は、インスペクターによる厳正な審査を経て決定され、全ての評価基準は国際的に信頼されています。特に「1ミシュランキー」に選ばれた宿泊施設は、独自の個性と体験を提供することが求められます。

温故知新が誇る二つの宿泊施設

瀬戸内リトリート青凪 by 温故知新

「瀬戸内リトリート青凪」は、愛媛県松山市に位置する全7室のスモールラグジュアリーホテルです。選ばれた建築家、安藤忠雄氏の監修によってリノベーションされた名建築は、洗練された「Minimal Luxury」をコンセプトにしています。館内にはアート作品が展示され、ダイニングでは瀬戸内の旬な素材を使用した懐石料理を楽しむことができます。さらに、四国初の本格的なホテルスパや、2つのプールも完備されています。

この宿泊施設は、多数の受賞歴を誇り、「ミシュランキー2024」にも名を連ねています。公式サイトではさらに詳しい情報が載っているので、ぜひチェックしてみてください。

公式サイト: 瀬戸内リトリート青凪

五島リトリート ray by 温故知新

次にご紹介するのは、長崎県五島市に位置する「五島リトリート ray」です。このリトリートは、五島の美しい自然を堪能できるオーシャンビューの宿で、全26室が露天風呂付きです。高台から見下ろす溶岩海岸の絶景は、心に残る体験を提供します。

内装は、橋本夕紀夫氏によってデザインされ、自然素材をふんだんに使用した「The view」というテーマを持ち、ゲストを癒します。また、五島椿を取り入れたスパメニューや多彩なアクティビティも充実しています。この施設でも、「ミシュランキー2024」の1ミシュランキーに認定されています。

公式サイト: 五島リトリート ray

株式会社温故知新について

温故知新は、魅力的なホテルや旅館の運営を手掛ける企業です。ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルや特色のある宿を展開し、地域の持つ独自の魅力を生かした体験を提供することを目指しています。

近年、旅のスタイルは心の癒しを求める方向へと変化してきていますが、温故知新は都市から離れた場所に拠点を設け、滞在そのものが目的となるリトリートスタイルをいち早く提案してきました。今後も新たな宿泊施設の開業が計画されており、独自の体験を求める訪問者に一層の魅力を提供していくことでしょう。