コンプライアンス管理の進化
2025-01-28 15:30:59

新機能追加で企業のコンプライアンス管理が進化!取引先情報を一元管理

新機能追加で企業のコンプライアンス管理が進化!



コンプライアンス・データラボ株式会社(CDL)が、2025年1月28日に新機能を追加した『コンプライアンス・ステーション®UBO』をリリースします。この新しいサービスは、企業の実質的支配者に加え、販売先・仕入先の情報を提供することで、より包括的なリスク評価を実現します。国内100万社以上の販売先及び仕入先の情報を一元管理できるため、企業は取引先に潜むリスクを効率的に把握することができます。

新機能の背景



国際的な犯罪手口が巧妙化している現代において、企業のコンプライアンスの重要性は年々増しています。特に顧客や仕入先に関するデューデリジェンスが求められる中、CDLは新サービスを開発しました。昨年発生したレバノンの通信機器爆破事件では、日本製品の模造品が悪用されるなど、企業はサプライチェーン全体でコンプライアンスリスクを可視化する必要があります。この状況を受け、将来的にはコンプライアンス3.0に向けた取り組みとして、企業の負担を軽減する新機能の導入が決定されました。

導入効果



新機能の導入により、以下の効果が期待されます。

1. 包括的なリスク評価
企業は資本関係に加え、取引先関係の情報も取得できることで、従来は見過ごされがちだった取引リスクを明らかにすることができます。特に金融機関でのAML(アンチマネーロンダリング)や、サードパーティーリスクの管理に役立ちます。

2. 作業負担の軽減
従来、DM調査やヒアリングによる情報収集が必要でしたが、新サービスにより情報収集が一元化され、業務効率を大幅に向上させることが可能になります。コンプライアンス部門や調達部門の負担を軽減し、より戦略的な業務に集中できるようになります。

新機能の概要



この新機能は『コンプライアンス・ステーションⓇUBO C&S(販売先&仕入先)』として展開され、以下の機能が備わっています。

  • - 当該企業からの販売先・仕入先の情報を一覧表示(最大5社ずつ)
  • - さらに詳細な情報が必要な場合、検索画面に戻らずに情報を購入可能

提供方式と価格



本サービスはオンラインシステムを通じて提供され、ユーザーは表形式で情報を確認し、CSVやエクセル形式でダウンロードすることも可能です。初期費用は無料ですが、『UBOスタンダード』または『UBOプラス』の購入が必要です。「UBO C&S」は、これらのサービスにオプション料金を加えた形で提供される予定です。

企業の取り組み



CDLは、企業のコンプライアンス管理に関するデータサービスやコンサルティングを提供し続けています。今後、海外展開も視野に入れ、法令対応に必要なデータを整備し、リスク評価を進化させることで、企業がより安心して取引できる環境を提供することを目指しています。詳細はこちらのリンクからご確認ください。


CDLのミッションは「高度なコンプライアンス管理を身近なものにする」ことです。これにより、企業は安心してビジネスを展開できるようになります。


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