SNSを駆使した映画プロモーションの新時代
2025年9月1日、渋谷を拠点とするbuggy株式会社は、中央区に本社を置く株式会社東映エージエンシーと業務提携を結びました。この提携により、映画の宣伝活動におけるデジタルプロモーションのさらなる向上を目指します。
提携の背景
双方の企業は、それぞれに強みに持つ領域を活かし、特にSNS広告やアカウント運用における能力を融合させることで、ターゲットに最適なメディア戦略を展開する狙いがあります。buggyは、YouTube、Instagram、X、TikTokなど、日常で利用されるSNSを駆使したプロモーションのリーディングカンパニーであり、東映エージエンシーは映画配給の専門家という立場を強固にしています。
この提携によって、buggyは豊富なSNSプロモーションの経験を提供し、東映エージエンシーは映画の企画や宣伝に関する知識を共有することで、両社の強みを生かして映画業界の宣伝支援を進めていく予定です。
今後の展望
2025年度には、東映エージエンシーが宣伝業務を請け負う映画作品を対象に、SNSプロモーションとWEB広告プロモーションを共同で行う計画です。このプロモーションを通じて、映画業界のみならず広範なエンターテインメント分野においても提携を拡大し、より多くの観客に作品の魅力を届けることを目指します。次世代の宣伝手法の構築に向けた取り組みが始まります。
buggy株式会社のビジョン
buggyの代表取締役、原澤辰史氏は、映画がSNSと絡む新たな出会いの場としての重要性を強調しています。SNSを通じて、映画の魅力を自然に伝え、多くの人々が映画と特別な関係を築く手助けをするために、この提携が意味するものは大きいと語っています。映画のプロモーションを進化させ、心を動かすコンテンツを生み出すことを目指しています。
東映エージエンシーの役割
一方、株式会社東映エージエンシーの取締役映画営業局局長・川上修弘氏は、SNS広告領域との連携が新たな「架け橋」となることに期待を寄せています。特に若年層にとって、日常的に触れるSNSが映画への初めての接点となることが多く、より感情に響くプロモーションが期待されています。
まとめ
buggyと東映エージエンシーの提携は、映画を取り巻く宣伝の構造を変革する可能性を秘めています。利用者の視点をもとに、SNSを駆使したプロモーションによって、映画の魅力を適切に伝える手法を構築し、映画制作に関わるすべての人々にとって新たな価値を提供していくでしょう。今後の動きにぜひご注目ください。
会社概要
buggy株式会社
- - 本社所在地: 東京都渋谷区代官山町1-6広田代官山ビル7階
- - 設立: 令和1年8月8日
- - 事業内容: SNSマーケティング、広告運用、映像制作、キャスティング等
- - HP: buggy
株式会社東映エージエンシー
- - 本社所在地: 東京都中央区新川1-18-11
- - 設立: 昭和32年3月13日
- - 事業内容: 総合広告代理店
- - HP: 東映エージエンシー