サイバーセキュリティ強化
2025-12-02 13:14:47

シーエーシー、サイバーセキュリティを強化する新サービスを発表

株式会社シーエーシー(CAC)が新たに「エンドポイントセキュリティ強化サービス」の提供を発表しました。このサービスは、2025年12月2日から活用可能となり、企業のエンドポイントデバイスを包括的に保護し、サイバー攻撃のリスク低減や情報漏洩の防止を目的としています。

エンドポイントセキュリティ強化サービスの概要


このサービスは、Microsoft IntuneおよびMicrosoft Defender for Endpointを活用し、パソコンやスマートフォンなどのエンドポイントデバイスを安全に管理するものです。特に昨今のリモートワークの普及やサイバー攻撃の増加を受け、企業はより多くのエンドポイントデバイスを管理する必要があります。このような状況下で、エンドポイントデバイスがサイバー攻撃の入り口となるリスクを抱えることから、統合管理とリアルタイムでの脅威対応が喫緊の課題となっています。

背景にあるサイバー攻撃のリスク


近年、ランサムウェアや情報流出のニュースが非常に増えており、今や企業の安全を守るためのセキュリティ対策は不可欠です。特に医療機関や自治体、金融機関など社会インフラを支える組織においては、サイバー攻撃の影響が深刻なものとなります。これらの組織においても、全てのエンドポイントに強固なセキュリティを提供することが求められています。

本サービスの特長


本サービスの主な特長を以下にまとめます。

1. Microsoft IntuneとDefenderの統合


Microsoft Intuneによる端末管理とDefenderによる攻撃対策を一元化し、企業は信頼できる端末に対してのみアクセスを許可できる環境を構築します。

2. リアルタイム脅威検出


Defenderのアンチウイルス機能や振る舞い検知により、迅速に脅威を検出し隔離することが可能です。これにより、運用負荷を軽減しつつも、高度なセキュリティ対策を実現します。

3. 統合管理によるコンプライアンス強化


企業のコンプライアンスポリシーに沿ったデバイス管理を行い、リモートワークやBYOD環境でも安全なセキュリティポリシーを適用します。

4. 機密情報の流出防止


Microsoft Purviewによる機密データの取り扱い管理機能がオプションで提供され、情報漏洩リスクを低減します。

CACの強み


CACは金融や製薬など、厳格なセキュリティ要件が求められる業界に特化した経験を持ち、豊富な実績を有しています。これらの蓄積したノウハウを基に、各業界特性や業務要件に適したセキュリティ環境を提案します。また既存のお客様には、設定の最適化サービスも提供可能で、他社製アンチウイルスソフトとの共存環境の構築にも対応しています。

本サービスは、単独でも利用できますが、「マネージドDWS」との組み合わせで、セキュリティ環境の構築から運用までのトータルサポートが可能です。

会社情報


株式会社シーエーシーの本社は東京都中央区に位置し、システム構築サービスや運用管理サービスを提供しています。今後もテクノロジーの進化に合わせて、安心・安全なビジネス環境を提供して参ります。


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