スタンデージと七十七銀行
2025-02-27 16:07:01

スタンデージと七十七銀行が提携、円安時代の輸出支援強化へ

スタンデージと七十七銀行が提携、輸出支援を強化



デジタル貿易プラットフォームを運営する株式会社スタンデージ(東京都港区)が、株式会社七十七銀行(宮城県仙台市)との業務提携を発表しました。この提携は、恒常的な円安によって増加する中小事業者の海外進出ニーズに応えるためのものです。具体的には、スタンデージが提供する輸出支援サービス「おまかせ貿易」の認知と導入を広めることを目的としています。

中小企業の海外展開を支援する「おまかせ貿易」



スタンデージは、海外販路の開拓を目指す企業を支援するため、さまざまなサービスを展開しています。「おまかせ貿易」は、特に中小企業向けに設計された輸出支援サービスであり、2022年末からの円安に伴い、昨今ではより多くの企業から利用されるようになりました。このサービスは、顧客の海外進出を容易にするために、貿易に関する全てのプロセスをサポートします。

実績としては、サービスの正式提供開始から約2年が経過した2024年8月末時点で、契約社数が250社を突破したことが挙げられます。この数は、2023年8月には既に100社、2024年2月には150社を超えており、需要の高まりを示しています。

リスクマネジメントのサポートも



スタンデージは、七十七銀行を通じて「おまかせ貿易」を提供する際に、東京海上日動火災保険株式会社とも連携を強化します。これにより、企業の海外事業展開時に伴うリスク管理の支援も行うことになります。特に、未経験の企業に対して実績があるパートナーと共に提携することで、より安全に海外進出が可能となります。

スタンデージのビジョン



スタンデージは、2017年に設立され、「すべての国が、すべてのモノに、平等にアクセスできる世界」の実現を目指しています。ブロックチェーン技術とステーブルコインを用いた新しい貿易決済システムを開発し、特にアフリカをターゲットとした貿易事業を展開しています。これにより、貿易全体のデジタルトランスフォーメーションを進めつつ、日本国内の中小企業に対する輸出支援も強化しています。

この提携を通じて、スタンデージと七十七銀行は共に、地域経済の活性化を目指し、更なる発展を図る考えです。顧客企業にとっては、安心して海外市場に挑戦できる環境が整いつつあります。今後、どのような成果がもたらされるのか、注目が集まります。

スタンデージの「おまかせ貿易」についての詳細は公式サイトにて確認できます:おまかせ貿易公式サイト

企業情報


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