商品名が誕生した背景
2025年8月2日、弁当・惣菜専門店の「オリジン弁当」と、日本の食卓に欠かせないブランド「永谷園」が初コラボとして新たな商品を発売します。その名も「とり天~お茶づけ海苔~」と「とり天~梅干茶づけ~」。この驚きのコラボレーションは、両社の強みを活かした美味しさが期待されます。
なぜコラボレーションが実現したのか
商品開発の責任者である伊藤寛師氏は、今回のコラボ誕生の背景について話しました。「今年の猛暑を考慮し、食欲をそそる軽めのメニューを作りたいと思ったのがスタートです」と語る伊藤氏。その会話からは、「冷やし中華が人気」というアイデアが出てきました。「冷やしお茶づけも良さそうだ」という発想が広がり、最終的には永谷園に連絡を取ることに成功しました。
特に人気のある『お茶づけ海苔』と『梅干茶づけ』の味わいを取り入れ、オリジンのお惣菜としても人気の高い「とり天」との組み合わせが検討されたのです。開発 team内での盛り上がりもあり、さらには永谷園のほうでも「梅干茶づけも同時に作ってみよう」という意見が出たことで、2種類同時発売が決まったとも。
開発の過程と味わいへのこだわり
商品化にあたっては、試作品作りが始まりました。伊藤氏は「お茶づけの風味はごはんに合うし、とり天とも相性が良い」と直感し、開発を進めました。また、香りや後味、油との相性など、細部に至るまで検証を重ねた結果、「お茶づけのあられをどう具現化するか」が大きな課題となったそうです。
「ついに完成したこの商品は、まさに“あの味”です」と自信満々の伊藤氏。特に日常的に食べられる“とり天”をこのような意外性のある形で楽しんでもらうことを願っています。
商品概要
さて、この新商品ですが、具体的な概要を見ていきましょう。
- 本体価格: 228円/100g (税込246.24円/100g)
- 本体価格: 228円/100g (税込246.24円/100g)
両商品はキッチンオリジンおよびオリジン弁当の全店で販売され、販売期間は2025年8月2日から。営業時間は各店舗に依存し、在庫がなくなり次第終了となります。
オリジン弁当について
「オリジン弁当」は、1994年に自由に選べる量り売りのお惣菜を提供する新しいスタイルの弁当店としてスタートしました。調理は店内で行い、毎日新鮮な食材を使用してお客様に提供しています。そして「キッチンオリジン」は2014年にオープンし、特に女性のお客様が落ち着ける空間を目指しています。40種類以上のお弁当やサラダが揃い、細やかな心配りを込めてクオリティの高い食事を提供しています。
まとめ
オリジンと永谷園の初のコラボによって生まれた新しい「とり天」は、夏にピッタリの爽やかな一品です。家庭で楽しむ食事をより楽しく、驚きに満ちたものにするために開発されたこの商品を、ぜひ一度味わってみてください。家庭の味を大切にしつつ、意外性のある新たな素材の組み合わせを探求した意義深いプロダクトと言えるでしょう。これからの食卓での新しいスタンダードになることを願っています。