テクマトリックスとエーアイスクエアが連携した新たなサービス
テクマトリックス株式会社が、株式会社エーアイスクエアと協力し、コンタクトセンター向けの新しい連携サービスを開始しました。このサービスは、テクマトリックスのCRMシステム「FastHelp」とエーアイスクエアのAI要約サービス「QuickSummary2.0」との連携により実現されました。本記事では、この連携がもたらす新しい顧客体験の向上と業務効率化の具体的な内容についてお伝えします。
現在の顧客対応の課題
最近では、企業が顧客に対して迅速かつ的確に対応する必要が高まっています。電話、メール、チャット、SNSなど多様なチャネルを通じた顧客との接点が増える中で、特に電話対応は依然として重要な役割を果たしています。特に、複雑な問い合わせや緊急性の高い内容については、電話対応が不可欠です。そのため、顧客との問い合わせの履歴を効果的に蓄積し活用することが顧客体験の向上に寄与します。
テクマトリックスの「FastHelp」は、電話を含む顧客情報を一元管理し、効率的な応対を可能にしています。この度の連携で、エーアイスクエアの「QuickSummary2.0」を活用し、電話でのやり取りを自動的にテキスト化・要約することが可能となります。これにより、コンタクトセンター全体の効率化が期待されます。
連携による主な利点
この連携により、以下のいくつかの機能が強化され、コンタクトセンターの生産性と顧客満足度の向上が図られます。
1.
電話応対の自動要約と素早い登録
- 「QuickSummary2.0」を利用して通話内容をテキスト化し、自動生成された要約を「FastHelp」の履歴に反映させます。これにより、オペレーターはよりスムーズに次の業務へ移れるようになります。
2.
柔軟な要約パターンの設定
- ユーザーは様々な業務内容に応じて要約のパターンを設定でき、質問・回答の分類や対応策の整理が容易になります。この機能が、ナレッジの作成やVOC分析を助け、運用を一層効率化します。
3.
セキュリティとコスト効率の両立
- 「QuickSummary2.0」には、個人情報の特定を回避し、不必要な情報を排除する機能が搭載されています。これにより、安心してセキュアな環境で利用することが可能です。
今後の展望
テクマトリックスとエーアイスクエアは、今後もこの連携を基に、さらなるサービス拡充を行い、コンタクトセンターの業務効率を高めていく予定です。両社の強みを活かし、顧客体験の向上を目指して進化し続けます。
ウェビナー開催のご案内
この新サービスについてさらに詳しく知りたい方を対象に、ウェビナーを開催いたします。参加は無料ですので、興味のある方はぜひご参加ください。以下、ウェビナーの詳細です。
- - テーマ: リーズナブルにはじめる生成要約!センター業務を効率化する生成要約「QuickSummary2.0」×CRM「FastHelp」連携紹介
- - 日時: 9月25日(木)14:00-15:00
- - 形式: オンライン (Zoom)
- - 参加費: 無料(事前登録制)
詳細や申込みについては、テクマトリックスの公式サイトをご覧ください。これからも進化するテクマトリックスとエーアイスクエアのサービスにご注目ください。