株式会社タンソーマンGXが「デンキチェック」を発表
2025年7月2日、株式会社タンソーマンGX(本社:東京都港区、代表取締役:福元惇二)は、京都市で開催されるIVS2025 Startup Marketにおいて、再エネの普及を推進する新たな電気AI診断機能「デンキチェック」の開発を正式に発表しました。この新機能は、CO2排出量可視化プラットフォーム「タンソチェック」と統合され、企業や個人が簡単に再エネの導入や電気代削減を行えることを目指しています。
デンキチェックの機能
「デンキチェック」では、以下の機能を備えています。
- - 電気使用データの自動解析:ユーザーは過去1年分の電気明細書と決算書をアップロードすることで、AIがそのコスト構造を自動的に可視化します。
- - 最適プランのAIシミュレーション:削減効果や補助金適用後の投資収支シナリオを瞬時に確認できます。
- - 見積もりの自動収集:AIが提携している施工会社から見積もりを取り寄せ、自動的に比較表を生成します。
- - オンラインでの完結:現地調査から契約までの日程調整や確認、契約書の締結をすべてWeb上で実施できるようにします。
- - CO2削減の進捗管理:排出量の管理と報告が「タンソチェック」と統合され、一元化されます。
この一連の機能により、再エネの導入がこれまで以上に容易になります。スマートフォン一台で完結できる仕組みを目指し、利用者は自分の時間を有効に使いながら、環境に優しい選択を行うことができます。
過去の実績と未来への展望
「タンソチェック」は、全国1,000拠点以上でCO2排出量の見える化を実現しており、多くの地方自治体や中小企業が脱炭素経営を進めるための支援を行っています。特に、東京都をはじめとするさまざまな自治体との連携を深め、新しいAI診断の社会実装を推進中です。
代表取締役の福元惇二氏は、次のように語っています。「私たちは、CO2排出量の算定や再エネ導入が一部の大企業だけの特権である現状を変えたいと考えています。『デンキチェック』は、誰もが最適な選択を迷うことなく実行できるツールです。」
その言葉通り、タンソーマンGXは再エネを“当たり前”にするために、シンプルで使いやすいアプローチを追求しています。
これにより、全国の企業が共に持続可能な未来を構築することが可能になるでしょう。
IVS2025 Startup Marketについて
タンソーマンGXは、2025年7月2日(水)から4日(金)まで京都市勧業館「みやこめっせ」で行われるIVS2025 Startup Marketに出展します。ブースは、3日(木)にて訪れることができ、新しい標準を体験できる貴重な場と位置付けられています。IVSは国内外のスタートアップ、投資家、大企業、クリエイターが集まる日本最大のスタートアップカンファレンスで、地域の歴史と最新技術が交錯する場となることでしょう。第2025年のテーマは「Reshape Japan with Global Minds」とされており、未来を共に創造していくことが期待されています。
まとめ
株式会社タンソーマンGXが発表した「デンキチェック」は、再エネの導入方法を大きく変える可能性を秘めた技術です。これまでの複雑さを排除し、電気代の削減やエコな選択を簡単に行える未来を私たちも共に体験してみませんか。未来のスタートを切るその一歩を、IVS2025で踏み出してみましょう。