岡山大学化学展
2025-09-27 00:28:25

岡山大学の化学展が大盛況!子どもたちが科学の楽しさを体感するフルイベント

岡山大学が魅せる、化学のワクワク体験



岡山大学の理学部、工学部、総合技術部が主催する「おもしろワクワク化学の世界―’25岡山化学展」が、2025年8月8日から10日の期間中、岡山タカシマヤで開催されました。このイベントは、化学を楽しみながら学ぶことを目的としたもので、県内の大学や企業がブースを出展し、来場者にさまざまな体験を提供しました。参加者の数は2,086人に達し、3日間で賑わいを見せました。

化学に親しむとは


今回の岡山化学展は、化学的な実験やワークショップを通し、特に子どもたちに興味を持たせることを重視しています。来場者は実際に手を動かしながら化学を体験することで、その不思議さや楽しさを感じていました。「見えないつぶつぶ大発見!分子模型を作ろう!!」や、「カラフルいくらを作ってみよう!」など、色彩豊かで視覚的にも楽しめるテーマが多く、特に子どもたちの注目を集めました。

参加者の声


会場内には、各ブースを回ってスタンプを集める子どもたちの姿が見受けられ、笑顔に溢れていました。親子で連日参加する家庭も多く、化学に対する理解を深める絶好の機会となっていたようです。岡山大学の大久保貴広教授は「化学は私たちの日常生活に密接した学問ですが、学校で嫌だと思う子どもも多いのが現実です。しかし、ここでの真剣なまなざしを見て、化学を楽しんでくれていると実感できました」と話します。

開場初日からの熱気


特に最終日には、会場に早い段階から入場制限がかかるほどの盛況で、入場待ちの列が約1時間半続くこともありました。この熱気は、夏休みの影響も大きかったと言われ、家族連れや友達同士で訪れる参加者が多かったことが伺えます。岡山県内の大学や企業が連携し、未来を担う子どもたちに科学の魅力を伝えられたことは、主催者にとっても喜ばしい結果といえるでしょう。

今後の展望


イベントは、岡山県教育委員会や岡山市教育委員会をはじめ、多くの団体の後援のもとで実施されました。岡山大学副学長で総合技術部本部長の佐藤法仁氏も「岡山大学の総力を挙げて化学の楽しさを伝え、次世代を担う子どもたちの興味を引くことができました。これからも化学の面白さを広め続けていきたい」と感謝の意を表しました。

おわりに


岡山大学は、地域の中核となる特色ある研究大学として、その活動を一層推進していくことを誓っています。化学展はその一環であり、今後もさまざまな取り組みを通じて、子どもたちに夢を与え続けていくことでしょう。是非、次回の開催にも期待を寄せてください。


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