COOL JAPAN AWARD
2025-08-01 09:28:28

「COOL JAPAN AWARD 2025」が選出した46の受賞対象とは?

COOL JAPAN AWARD 2025 受賞対象の概要



2025年8月1日、一般社団法人クールジャパン協議会が「COOL JAPAN AWARD 2025」の受賞対象46件を発表しました。このアワードは、日本の素晴らしい文化やプロダクトを国内外に広めることを目的としており、9月3日に大阪・関西万博にて表彰式が行われます。

受賞対象の選出プロセス


受賞対象は2025年3月20日から募集が行われ、合計418件の応募作品から選ばれました。審査プロセスは3段階にわかれ、まずは事務局による一次審査、その後、外国人100名による二次審査、最後に特別審査員による三次審査が行われました。こうした外国人視点の審査を取り入れることで、国際的にも評価される文化やプロダクトが認定されます。

受賞対象の詳細


受賞対象はインバウンド部門、アウトバウンド部門、メディカル部門、ナショナルパーク&離島部門の4つに分けられています。

インバウンド部門(受賞数:15)


例として、茨城県の「国営ひたち海浜公園 ネモフィラ・コキアの大修景」や、東京都の「沿線まるごとホテルおよび中枢ホテルSatologue」など、観光に特化したプロジェクトが多数含まれています。特に、地域の魅力を引き出すことに寄与するプロダクトが認められています。

アウトバウンド部門(受賞数:26)


この部門では、青森県の「Adam バスケットトレイ」や、東京都の「WHILL Model R」など、日本のデザインや技術を活かした製品が選ばれました。国際市場での展開が期待されるこれらのプロダクトが、日本の優れたものづくりを発信します。

インバウンド&アウトバウンド部門(受賞数:3)


この部門においては、北海道や東京都を跨いだ「SPICE OF LIFE シリーズ」など、特に国際的な評価が高いプロダクトが受賞しました。

メディカル部門(受賞数:1)


東京都の「AIM新薬の研究」が受賞しており、医療分野での革新を代表する優れた業績が評価されました。

ナショナルパーク&離島部門(受賞数:1)


鹿児島県奄美大島の「奄美布」が選ばれ、地域の特産品や文化が持つ独自性が際立ちました。

COOL JAPAN AWARDの意義


「COOL JAPAN AWARD」では、受賞者に「COOL JAPAN認定マーク」が与えられ、無償での利用が可能になります。この認定マークは、海外へのプロモーション活動などでの活用が期待されます。アワードを通じて、日本の魅力を国内外に広め、日本の文化や観光地の価値を再発見するきっかけとなるでしょう。

表彰式の詳細


受賞作品の展示も行われる表彰式は、2025年9月3日(水)に大阪・関西万博で開催されます。ここでは、受賞対象の作品が紹介され、訪れる人々は新たな発見ができる貴重な機会となるでしょう。

まとめ


「COOL JAPAN AWARD 2025」は、日本の多様な文化や制作物を国内外に広める素晴らしいプラットフォームです。受賞対象のプロダクトや文化は、日本の持つ潜在能力を活かし、地域経済の活性化にも貢献するものと期待されます。ぜひ、9月の表彰式に足を運び、各地の魅力あるプロダクトに触れてみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: クールジャパン 日本の文化 受賞対象

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。