EV熱マネージメントシステムの最新動向を探るセミナー
2025年2月12日(水)、新社会システム総合研究所主催のセミナー「EV熱マネージメントシステムの各社各様の戦略」が、紀尾井フォーラムで開催されます。このセミナーでは、Y4ATECの熱マネコンサルタントである山本祐司氏が、EVの熱マネージメントシステム(TMS)とその進化について詳細に解説します。
セミナーの目的と内容
EVの普及に伴い、熱マネージメントシステムは重要な技術となっています。特に、TMSはパワートレイン冷却システム(PCS)、バッテリ熱マネージメントシステム(BTMS)、空調システム(ACS)の3つのサブシステムに分かれ、進化と課題が山積しています。本セミナーでは、各社の異なる開発戦略を比較しながら、これらのシステムが抱える問題について議論していきます。
1.
EV熱マネージメントシステム(TMS)とは? まず、TMSの基本的な概念とその役割について説明されます。このシステムは、電動車両が効果的に熱を管理することを目的とし、電力消費の効率を高め、コストの削減に寄与することが期待されています。
2.
TMSの進化と現状 次に、TMSがどのように進化してきたか、その過程で直面してきた課題について具体的な事例を交えながら解説されます。特に、NISSAN、TOYOTA、TESLA、BYDといった各社がどのようにアプローチしているかが焦点になります。
3.
TMSの比較評価法 各社の戦略を比較する手法について説明し、どのようにして効率的な熱管理が評価されているのかが示されます。
4.
TMSの評価例 NISSANやTOYOTA、TESLA、BYD、さらに最適化案としてのEVTTMSを用いて、具体的な評価例が紹介される予定です。これにより、各社の技術がどのように異なるのかが明確になります。
5.
TMSの動向と課題 業界が直面している動向や課題について詳しく取り上げ、今後の方向性を議論します。
6.
構成要素の動向と課題 TMSを構成する要素、それぞれに関わるトピックについても触れ、技術の発展とともに何が求められているのかを分析します。
7.
質疑応答・名刺交換 最後に、参加者同士のネットワーキングの場が設けられ、講師への質問も受けられる時間があります。興味深い意見交換が期待されます。
受講方法
会場受講
- - 場所: 紀尾井フォーラム(千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F)
- - 時間: 2025年2月12日(水)午後1時から3時
ライブ配信
- - 参加方法: Zoomウェビナーでの配信も行われます。
アーカイブ配信
- - 後日、2週間の間に何度でも視聴できるアーカイブ配信も提供されるため、都合に合わせた学習が可能です。
このセミナーは、EV熱マネージメントシステムに興味がある方々にとって貴重な機会となります。専門用語の解説から、業界最前線の動向に触れられる内容まで、多岐にわたる情報が得られることでしょう。また、参加者同士の交流を通じて、新たなビジネスチャンスや知見が得られることにも期待が高まります。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。
【詳細及びお申し込み】は、
こちらのリンクからご確認ください。お問い合わせは新社会システム総合研究所までお気軽にどうぞ。