ラグビー日本代表リーチマイケル、豪華テストマッチ4連戦への意気込みを語る！

ラグビーの秋がやってきた

今年もラグビーの季節が到来し、11月には日本代表が豪華なテストマッチ4連戦に臨む。エディー・ジョーンズHCの指導の下、日本代表は南アフリカ、アイルランド、ウェールズ、ジョージアという強豪国と戦う。この機会にWOWOWでは、北半球と南半球の名門チームが対戦する「キルター・ネーションズシリーズ」を含む、全22試合を放送・配信する。

リーチマイケルの意気込み

そんな中、日本代表の精神的支柱として知られるリーチマイケル選手が、4連戦に向けた強い意欲を表現している。「我々は経験のためにプレーするのではなく、勝つことが一番の目的です」と語る彼は、特にこのテストマッチが持つ重要性に触れ、進化を遂げたチームであることを証明したいと思っている。

リーチ選手は、まず11月2日（日）の南アフリカ戦について話を始めた。「10年前の試合は日本が成長した証拠でした。現代の『超速ラグビー』が通用するか、心から楽しみにしています。」と期待感を示した。今や日本代表は、選手のサイズやスピードも変化し、勝利を狙うための戦略を練っている。彼は、自チームのラグビーを貫き通す決意でいっぱいだ。

南アフリカとの戦略

南アフリカとの対戦に向けた具体的な戦略も明かされた。「スピードとディフェンスがカギになる。ハイボールの処理やセットプレーも重要です。」と述べ、特に南アフリカの強さに警戒を示した。彼にとって、強力な選手たちとの対戦は学びの機会でもある。「彼らには多くの武器がありますから、しっかりと対策をして臨まなくてはなりません。」とコメントした。

アイルランドとウェールズ戦への期待

名門アイルランドとの対戦は11月8日。ダブリンで厳しいアウェー戦となるが、「チャンスは必ずある。」と自信を見せるリーチ選手。力強いFWを誇るアイルランドに対し、自らのプレーを丹念に繰り出すことが勝利への近道と語る。

その次の11月16日にはウェールズと再度対戦。「神戸での悔しい敗北を晴らすチャンスです。強い日本代表の姿を見せられると思っています。」と、リベンジマッチに向けた思いを口にする。

ジョージアとの戦い

最後の相手、ジョージア戦は11月22日。リーチ選手は、フィジカルに強く、前回の対戦で厳しい状況を味わった相手だけに、「今回は自信を持って挑みたい」と明言した。強豪たちと対戦を重ねることで、選手たちが得る経験の重要性を再認識している。

ファンへのメッセージ

「昨年の秋ツアーと比べても、今回の試合はワクワクすることが多いと思います。『超速ラグビー』が少しずつ形になってきていますので、期待していてください。」と、ファンに強いメッセージを送ったリーチ選手。彼の言葉には、自信と誇りが満ちている。

日本代表の4連戦、キルター・ネーションズシリーズの熱戦を、ぜひWOWOWで楽しんでほしい。この機会に、彼らの成長を共に見守ろう。