渋谷でアートと映像作品の新たな融合！ギャラリー情報

新たなアートの風景！「ART × SHORT FILM ギャラリー」

1月9日から28日まで、渋谷で開催される「ART × SHORT FILM ギャラリー」が注目のイベントです。これは、老朽化が進む賃貸マンション「セゾン代官山」を舞台に、多様なアーティストの作品が展示される機会となります。このギャラリーは、株式会社ビジュアルボイスが企画・運営し、国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA)の作品を中心に厳選された映像が集結します。

「セゾン代官山」は渋谷と恵比寿、代官山の中間地点に位置し、重要な文化の中心地として知られています。この場で展開される「ART × SHORT FILM ギャラリー」は、世界的に評価されるアーティストたちのアート映像作品が一堂に会する貴重な機会となります。参加アーティストとして名を連ねるのは、森村泰昌や束芋といった著名なアーティストたちです。

多様な表現を楽しむ

ギャラリーの2階には最新のデジタルアートが配置され、10台以上のモニターでショートフィルムが視聴できます。アートと映像が見事に交わる空間で、訪れる人々はアートの世界に深く浸ることができるでしょう。また、神谷佳美による旋回する『渦のアート』がギャラリー全体を彩ります。彼女は過去10年間、渦をテーマにした作品を発表し、SNS上で多くのフォロワーを魅了しています。

さらに、1月15日にはBSSTO7周年にて、映画コメンテーターのLiLiCoとアーティスト束芋によるトークイベントが予定されています。このイベントでは、アート作品やショートフィルムの制作背景、表現技法について深く掘り下げられる機会となり、参加者は貴重な知見を得ることができるでしょう。

作品ラインナップと体験

展示される作品群は多彩で、森村泰昌の「動く電気服2010」や束芋の「veni-imo: TABAIMO teleco-soup」などがあります。これらの作品は、アートと映画との境界を超えた新しい体験を提供してくれます。また、ケベックのアニメーション作品や、実験的な短編映像も展示され、観覧者を楽しませることでしょう。

会場では、1階・2階で開催されるデジタルアート・ギャラリーが訪問者に独自の体験を提供し、アートゴールデン街とのコラボレーションによって、各階で異なるテーマが楽しめる装飾が施されています。この機会に新たな視点でアートを体験しに訪れてはいかがでしょうか。