東京インターナショナルスクール、高輪ゲートウェイシティに新校舎開設
国際バカロレア(IB)認定校である東京インターナショナルスクール(TIS)は、2026年度の始まりに合わせて、今の南麻布から高輪ゲートウェイシティへ校舎を移転することを発表しました。この新しい校舎は、JR高輪ゲートウェイ駅に直結し、東京都心としての利便性が高まる立地です。
高輪ゲートウェイシティの特色
新校舎が位置するTAKANAWA GATEWAY CITYは、革新とサステナビリティをテーマにした新しい都市空間です。この環境は、TISが掲げる「生徒中心で有意義な教育」を体現するための最適な場所となるでしょう。具体的には、TISはこの新しい校舎を麗しい自然の中で学び、成長できる場として活用し、体験型学習や文化交流、市民参加を重視した「Living Classroom」モデルを推進します。
世界水準の革新環境
高輪ゲートウェイシティ内の新校舎では、生徒の学びを最大限に引き出すために設計された先進的な設備が整えられています。音楽室、図書館、体育館、サイエンスラボ、アートスタジオなど多彩な学習空間を完備。また、生徒の健康促進を考慮し、フィットネス施設や緑地オープンスペースも設置されており、快適で広々とした学びの環境が実現されます。
より良いアクセスと連携の強化
高輪ゲートウェイ駅は、東京を巡る山手線や、横浜・埼玉を繋ぐ京浜東北線と接続し、地下鉄泉岳寺駅との連携によって羽田空港へのアクセスも便利です。この利便性は、東京都心や近郊から通学する生徒にとって大きな魅力となるでしょう。
さらには、地域の大手企業やスタートアップとの連携を通じ、新たな学習機会が生徒たちに提供されることを期待しています。校長のダニエル・レイノルズ氏も「私たちの使命は、真に国際的なコミュニティの中で意義ある学びを提供すること」と述べており、新校舎の開設がそれにふさわしい場となると確認しています。
TISについて
東京インターナショナルスクールは1994年に設立され、IB認定校として幼稚園から高等教育にわたるプログラムを提供しています。70カ国以上からの生徒が在籍し、国際的な学びを重視した教育を展開している学校です。また、CIS(Council of International Schools)からの認可を受け、東京都からも学校法人としての認可を受けています。
新たな挑戦を開始するTISの新校舎に、来る2026年のさらなる成長と進化への期待が高まります。詳しい情報はTISの公式ウェブサイトをご覧ください。