発達支援と子育て支援
2025-09-01 12:26:30

品川区初の発達支援と子育て支援が一体化した施設がオープン!

発達支援と子育て支援を一体化した新施設がオープン



品川区において、発達支援と子育て支援を一体的に提供する新しい複合施設が2025年9月1日にオープンします。この施設は、株式会社学研ココファン・ナーサリーが管理運営を担当し、品川区立大原児童発達支援センターと品川区立大原児童センターの二つの支援機関から成ります。地域の特性に応じた療育環境の充実を目指し、40年の歴史を持つ大原児童センターが大規模改修を経て、新たな姿でリニューアルオープンしました。

この複合施設は、発達に特性のある子どもや医療的ケア児、その家族に向けた専門的な支援を行う「児童発達支援センター」と、地域の子育て家庭を支援する「児童センター」を一体化させた、品川区までもが初めて実現した試みです。これにより、障がいの有無に関わらず全ての子どもたちがその個性や能力を活かしながら育つことができるインクルーシブな環境を提供します。

児童発達支援センターの概要



児童発達支援センターでは、3歳から6歳の未就学児を対象に、日常生活に必要な基礎や社会性の育成を目的とした支援が行われるほか、遊びやさまざまな活動を通じて成長を促します。また、6歳から18歳のお子さんを対象とした放課後等デイサービスも提供され、放課後や長期休暇中の生活支援、おけいこ・遊びを通じた余暇活動、学習支援が行われます。

さらに、保育所等訪問支援もあり、専門スタッフが家庭に訪れて集団生活への適応をサポートすることで、医療的ケアが必要なお子さんに対しても、包括的な支援がなされます。相談支援事業では、お子さんやそのご家庭向けの基本相談や利用計画の策定も行い、地域のニーズに合わせた多様な支援が展開されます。

児童センターの役割



一方、児童センターは0歳から18歳の子どもたちとその保護者が気軽に訪れることができる地域の支援拠点として機能します。妊娠期から産後の保護者がつながる場としても利用され、季節ごとの楽しいイベントやワークショップが行われます。地域のニーズに応じた多彩なプログラムは、家族で参加できるものが多いのも特徴です。

当社の支援方針



運営にあたる学研ココファン・ナーサリーは、「誰一人取り残さない子育て支援」を基本方針として掲げています。全てのお子さんが自分らしく成長できるための環境づくりを進め、地域の皆様とのつながりを大切にします。開かれた施設として、地域に密着した支援を行うことで、子どもたちとそのご家庭を支える存在であり続けることを目指します。

新たにオープンするこの複合型施設は、品川区の子育て支援の質を向上させる上で、大きな役割を果たすことが期待されています。地域全体が子どもたちを支え合い、安心して育てられる環境を取り戻しましょう。


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