上野の冬ぼたん
2024-12-13 18:27:20

冬のぼたん鑑賞が楽しめる「上野・東照宮 冬ぼたん」

上野・東照宮 冬ぼたん



上野公園内に位置する上野東照宮では、2025年1月1日(水)から2月24日(月)までの期間に、恒例の「冬ぼたん」が開催されます。この時期に特に美しい冬咲きぼたんが約160株、約40品種が展示され、訪れる人々に四季折々の色彩を提供します。

冬のぼたん、その魅力


冬咲きぼたんは、寒さが厳しい時期に咲くため、長い間その美しさを楽しむことができます。特に「八千代椿」、「島錦」、「黄冠」といった人気の品種が揃い、まるで冬の化粧を施したかのような風景が広がります。毎日更新される開花情報は、公式Instagramを通じて発信され、多くの花愛好者に親しまれています。

わらぼっちが守る冬の花


ここで特筆すべきは、ぼたんが“わらぼっち”で包まれていることです。わらぼっちは、冬の厳しい気候から植栽を保護するための工夫であり、地域によって異なる形や結び方で装飾されています。上野東照宮では、男性結びの荒縄による装飾や、梅の花をかたどった華やかな飾り結びが施され、訪れる人を楽しませます。

江戸建築と自然が調和する景色


会場内では、旧寛永寺の五重塔や参道の石灯籠など、本格的な江戸建築も見ることができ、花と歴史的な建物が調和した素晴らしい景観を堪能できます。また、雪が降り積もる中でのぼたんの美しさは格別で、しんしんとした静けさの中で佇むぼたんの姿は心に残ることでしょう。

多様な花木と売店の楽しみ


冬の期間中、苑内ではロウバイや早咲きのウメ、フクジュソウなど様々な花木が楽しめます。特に、1月上旬からはロウバイが花を咲かせ、さらに2月にはフクジュソウとマンサクが続いて見頃を迎え、多様な風景が広がります。

また、特定の日には春咲きぼたんの苗やダリアの球根の販売も行われ、来場者の皆様に豊かな花のある生活を提供します。

開苑概要


  • - 名称: 第四十三回上野・東照宮 冬ぼたん
  • - 開催期間: 2025年1月1日(水)~2月24日(月)
  • - 開苑時間: 9:30~16:30(入苑は16:00まで)
  • - 入苑料: 大人(中学生以上)1,000円、団体(15名以上)800円、小学生以下無料

この機会に、上野東照宮で冬のぼたんの美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。たくさんの方に訪れていただけることを心よりお待ちしております。


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