上野東照宮での特別な節分祭
2023年2月1日、上野東照宮の神楽殿にて『令和七年 上野東照宮 節分祭 “黒”福豆まき』が開催され、昨年に引き続き盛大な催しになりました。このイベントは、黒豆奉納実行委員会が主催し、和食文化の継承と黒豆の魅力を広めることを目的として行われました。
黒豆奉納実行委員会の目的
黒豆奉納実行委員会は、2023年に設立され、日本の食文化を代表する食材として「黒豆」の素晴らしさを伝える活動を行っています。特に、兵庫県産の黒大豆「丹波黒」を神事に基づいて奉納する「黒豆奉納式」を毎年行っており、この重要な文化を持続的に広めることに努めています。また、節分の時期に黒豆の重要性を感じていただくために、特別な祭りを開催しています。
イベントのハイライト
「黒福豆まき」では、TBSテレビの宇賀神メグアナウンサーが再び“上野東照宮一日巫女”として登場しました。宇賀神さんは「昨年から豆まきの際は黒豆をまくようになりました」と言い、参加した子どもたちとともに福を呼び込むために心を込めて黒豆をまきました。この楽しい雰囲気の中、参加者たちは笑顔で豆を拾い集める姿が印象的でした。
さらに、イベント終了後にはフジッコの協力で、食事作法を学ぶ「黒豆つかみゲーム」が行われ、参加者は和食の作法を楽しく学ぶことができました。このゲームは、子どもたちにとっても教育的で、ユニークな体験となりました。
参加者へのプレゼント
イベントに参加した方々には、丹波黒黒豆の歴史を知っていただくためのオリジナル小冊子が配布され、特別に用意された黒豆御守りやフジッコの丹波黒黒豆を含む「ふるまいセット」も数量限定で手渡されました。これにより、参加者はより深く黒豆の魅力に触れることができたことでしょう。
宇賀神メグさんのプロフィール
宇賀神メグさんは1995年生まれで埼玉県出身。TBSテレビに入社したのは2018年で、「ひるおび!」や「ぴったんこカンカン」、「王様のブランチ」といった人気番組を担当してきました。また、現在は「THE TIME,」や「人生最高レストラン」でも活躍中です。趣味にはガーデニングや喫茶店巡り、ライブやアニメ鑑賞があり、多才な一面を持つアナウンサーです。
まとめ
上野東照宮での“黒”福豆まきは、黒豆文化の大切さを再認識するきっかけとなるイベントでした。参加者全員が楽しむ中、黒豆に触れ、和食文化を深く学べる貴重な経験の場となりました。今後のイベントも期待が高まります!