岡山大学が2026年度交換留学プログラムの説明会を実施
2025年5月14日、岡山大学で2026年度交換留学プログラム(EPOK)の募集説明会が開催されました。このプログラムは、全学部の学生を対象にした国際交流の一環として位置付けられています。学生たちにとって海外での学びがどのようなものになるのか、一歩踏み出すための貴重なチャンスとなりました。
説明会の冒頭には、学術研究院共通教育・グローバル領域を担当する大林純子准教授が登壇し、EPOK制度の詳細、応募方法、及び派遣までの流れを丁寧に解説しました。「皆さんの留学は、今日から出発です」という力強いメッセージが、参加学生たちの留学への情熱をかき立てる一助となったはずです。
続いて、留学体験を語るパネルディスカッションが行われました。アダム・ミキエヴィッツ大学(ポーランド)からの留学生ZARSKA Kaja Katarzynaさんや、成均館大学校(韓国)のKIM Jungjinさんが、自身の大学や生活環境について紹介しました。彼らのリアルな体験談は、学生たちに留学の魅力を具体的に伝える貴重な機会となりました。参加者からは多くの質問が寄せられ、留学に対する関心が高まる様子が見受けられました。
このように、岡山大学は地域中核・特色ある研究大学として、国際的な人材育成に力を入れています。EPOKプログラムを通じて、学生たちがどのように異文化に触れ、成長していくのか、今後の取り組みに期待が寄せられています。
また、オープンな学習環境や、国際的なネットワークを活用することで、学生たちは自己のスキルや知識を広げる機会を得られます。このような経験は、将来のキャリアにおいても大きな武器になることでしょう。岡山大学は今後も引き続き、国際交流の機会を提供し、学生たちの留学への道を応援していく方針です。
今後のプログラムに関する詳細や申し込み情報は、岡山大学の公式ウェブサイトを通じて確認することができます。国際教育推進課では、さらなる個別質問や相談にも対応しており、学生の皆さんが自らの未来を切り開くサポートを行っています。教育の枠を越え、国際的な視野を広げ、学生たちが多様な文化を理解し、新しい発見に出会うきっかけを作ることこそが、岡山大学の使命であると言えます。
地方と地球の未来を共創するために、岡山大学は引き続き、地域と共に歩む教育機関としての役割を果たしていくことでしょう。今回の留学プログラム説明会が、さらなる国際交流への第一歩となることを願っています。